
菅原道仁『成功する人は心配性』2017
ポイント
1.「心配を心配りに変える」
「心配り」は自分や誰かが不快にならないように細部にまで注意を払い、事前に対処すること。
「心配」は不安に心を悩ますだけで、対処行動はとらない。
不安に備えて対処行動をとり、一歩を踏み出すことが重要。
2.「行動を鈍らせる元凶」
①ものごとをネガティブに極端化する癖(一般化のしすぎ等)②自分なりの常識にこだわる癖(べき思考等)③空気を読みすぎる癖(心の読みすぎ等)は、視野を狭くして問題解決法を見えなくしていることがある。
根拠のない思い込みをせず、一歩を踏み出す。
3.「自分を客観視する」
視野を広く持つために、メタ認知(自分の言動を、外側から、もう一人の自分が見ているイメージ)でもって一歩引いて俯瞰する。
そのための魔法の言葉「~と自分は考えている」を言葉の後につけて、考えている自分を別人格と捉えて客観視する。
感想
「成功する人は心配性」であるが、それは心配するだけでなくその対処のための適切な一歩を踏み出せる人間のことを指していた。
心配を心配りに変えれば他人に好影響を与えられる。また、心配という感情を視野を狭める要因とせずに、プラスにもっていったり客観的に俯瞰したりすることが肝要。