こんにちは ( ̄ー ̄)

今回はかなり長いぞっ
しかもブラックだぞっ

時々
メッセージをいただくことがある

子供のいない人や
遺族年金が極端に少ない人への配慮

そう言われても
沢山いるブロガーさん

すべてに
配慮するのは難しい

ブログなんてものは
他人の日記の盗み読みだと思ってる

フォローしてくれてる人には
ある程度の配慮はするが

たまたま覗きに来てくれた人にまで
配慮することは難しい

フォロワーさんのことだって
すべてを把握している訳ではない

全員の過去記事を
全部読む時間も気力もない

最近はほとんど新規開拓はしない
「いいね」にポチしてくれた人に

お返し訪問して
広げていくことはあるけど

それでも
お返し出来ないこともある

過去記事にいいねされても
気付かない時もあるから

気付いても 毛色が違うと思えば
そのまま帰ってくることもある

ご主人の遺骨を
義実家のお墓に入れて

バイバイして
帰って来たと書いてた人

そういう人とは
分かり合えないと思ったりする

人それぞれ 境遇が違うから
地雷ポイントもそれぞれ違う

他人に早期発見が大事
検診に行こうと勧める人もいれば

現代医療の闇や緩和病棟の真実
薬の副作用を熱く語る人もいる

↑この場合 私は後者寄り

同じガン遺族でも
常に付き添っていた人と

仕事が忙しく病院に任せて
お見舞い程度だった人では

見ていた病院の景色が
まったく違うから仕方がない

完全看護を鵜呑みにして
付き添いのいなかった患者さんが

看護師と
医師の優しい言葉で

痛み止めと睡眠薬を
極限に増やされて

夜中にナースコールを押さないよう
ヨダレを垂らし ろれつが回らない

そんな状態で
朝を向かえていたことを

知らない
遺族だっているだろう

同じガン遺族だって
見ていた景色は様々なのだから

突然死や自死の人とは
分かり合えないことだってある

子供のいない人への配慮も
超早期死別者への配慮も

退職金や保険金が無かった人への
配慮にも限界がある



さて ここまでが前置きだ
ここからが本題だから
ついて来れる人だけついてきて

他人の日記を盗み読み
してるつもりで読んで欲しい



私には息子が二人いる
そんな私が あるパート先で

一回り年上の同僚の放った言葉に
ドン引きしたことがある

うちは孫娘が3人いるから
世話のない人と結婚して欲しい
娘の結婚の時にも
次男坊や三男坊を見つけて
こっちに引きずり込めって言った
万が一 長男なら子供だけ作って
離婚したらいいやんって言った

みんな笑って聞いていたから
私も反論などせずに一緒に笑った

けれど
内心は怖っと思っていた

そして
同じく男腹の友人にその話をした

その友人は
3人の男の子のお母さんだ

職場でこんな話を聞いたんよ~
女の子のお母さんって
娘婿を種馬か奴隷としか
思ってないみたいよね~

しょえーーーとか怖いわーーー
と友人と語り合った

女の子しかいないお母さんには
当然の話なんだろうけど

男の子のお母さんの私と友人には
とても怖いホラーに思えた

私には従妹が何人かいるが
その内の一人は女の子のお母さんだ

その従妹は私が次男の飲み会の日に
朝 職場まで送って行くことを

えーーー マザコンって言われるで
と ことさらオーバーに言う

飲酒運転で事故など起こしたら
一発アウトの時代だから

そうならないように
朝だけ送って行き

帰りは呑まなかった同僚に
送ってもらうようにしているだけ

それは
女の子だって同じだと思う

女の子の親だって 娘が心配で
送り迎えをする日があるだろう

女の子の親だけが 子供を心配して
男の子の親は心配しちゃいけない?

その昔 昭和の頃は
思春期を過ぎた娘が

ママと一緒に買い物をしていると
恥ずかしい時代があった

けれど 今では
“一卵性母娘”なる言葉も生まれ

母親と娘で 買い物やランチを
楽しむ人もいるだろう

これが 父親と娘だと
並んで歩いているだけで

ファザコンと呼ばれたり
援交だと誤解される時代もあった

父親と息子が一緒に飲みに行く
これは素敵な話として語られる

一方 母親と息子が
一緒に買い物したりランチすると

マザコン扱いされて
キモいと言われることもある

ところが 最近は
“ママっこ男子”なる言葉も生まれ

母親と息子が
一緒に買い物したりランチする時代

私も時々 長男や次男と
一緒に出掛けることもある

友人も東京で一人暮らしをする
次男さん宅へ半年に一度遊びに行き

大学生の三男さんとは
映画やランチを楽しんでいるらしい

そんなことは
今では当たり前になりつつあるが

それを認めない人もいる

ある時 とある用事で次男と出掛けた
帰りに 新しい綿パンが欲しい

と次男が言ったので
道路沿いのユニクロに立ち寄った

試着室の前で順番待ちをしていると
横にいた母娘がヒソヒソ話をしてる

耳をダンボにして聞いてみると
母親と買い物とかキモい

私は はあ?って思った
用事の帰りに立ち寄ったら悪いのか?

つーか ブス
おまえも母親と一緒に来てるやん

自分の身に置き換えれば
普通のことでも

他人のことになると
普通のジャッジをしない

結局 人なんて
自分本位でしか考えられない生き物

私は38歳の時に59歳の母を亡くした
私は自分が一番悲しいと思ってたが

母を亡くした私より
娘を亡くした祖母の方が

数倍悲しかっただろうと今は分かる
でも その時には分からなかった

自分の悲嘆にしか
目がいっていなかったから

祖母は
一見平気そうに見えていた

それこそ一人になれば
泣いていたかもしれないのに

自分のお腹を痛めて産んだ命が
先に逝って平気なはずがない

それなのに その時の私には
祖母はケロっとしてるように見えた

旦那を亡くした私が他人から見れば
平気そうに見えるようにね



ブルゾンちえみが
あるプロ野球選手が
亡くなった時にコメントしてた

カフェでバイトしてた頃に
その大御所の野球選手と
交流があったらしいけれど

ブルゾンちえみのコメントに
そんなこと ねーわ
と私は寒気がした

◯◯さんが亡くなった後に
会いに来てくれたのかな…
って言ったから

その程度の知り合いのとこに
行ってるヒマなんかねーわ

私はテレビに向かって
そう叫んでた

だって そうでしょ?

もし 私が旦那よりも母よりも
先に逝っていれば

まず お腹を痛めた
子供を優先し

次に先立つ不幸をした
親に会いに行き

最後に
旦那のところに行くよ

そして そのまま
旦那のところに居座る (*≧∀≦)

ちょっとした知り合いに
会いに行ってるヒマなんかねーわ


さて 女の子のお母さんに配慮して
今まで書けなかったことを
書いてみました

気に障ったら
フォロー外してくれてもいいですよ
                                                 ( ̄ー ̄)