こんにちは ( ̄ー ̄)

少し前にどなたかのコメント欄に
亡き旦那の伯母と従妹のことを書いた

それで思い出したことを
書いてみようと思う



旦那の母方の伯母は
旦那と私が結婚した当初
ズケズケと物を言うイヤな人だった

ところが 当の旦那は
父方の親戚より母方の親戚びいきで

その伯母を信頼していたし
その従妹とも仲が良かった

私にはそれが不思議だった

その反面 旦那の父方の伯母は
とても気さくで親切なのに

旦那は父方の伯母のことは
決して良く言うことはなかった

結婚して何年かが過ぎた頃
私は真実に行き着いた

義母は37歳で亡くなっていたので
私は姑の顔も知らないが

どうやら その義母が
自分の実家びいきだったらしく

義父の親戚と仲が悪かったため
まだ幼かった旦那や義妹に

義父の親戚の悪口を
日々聞かせ続けていたためだった

けれど 私からすれば
旦那の母方だろうが父方だろうが

義理の仲であることに変わりはなく
一歩引いた外側から見れば

旦那の母方の親戚の方がイケズで
父方の親戚の方が常識人に見えた

実際 11年前に
義父が亡くなった時にも

あれだけ交流があり
義父に世話になったにも関わらず

旦那の母方の親戚は
大勢で押し掛けて

騒ぐだけ騒いで
何もしてくれなかった

一方 旦那の父方の親戚は
出すものはきちんと出してくれ

当時はまだ香典を辞退する葬儀は珍しかった

それでいて 厳かに粛々と
お別れしてくれた

後々 分かったことだが
義母が入院していた時にも

旦那の母方の親戚は
父方の親戚に対し

山林を全部売って治療費を工面しろ
と迫っていたそうだ

義父は次男坊で いわゆる分家のため
そんな権限など無かったから

結果として そうはならなかったが
当時は大変だったようだ

それから更に年月は流れ
旦那が亡くなった

旦那の葬儀は 
現職での死亡のため一般葬にした

旦那の同僚など300人以上が
参列してくれたが

時代の流れもあり
香典は受け取らなかった

が その時も
頼りになったのは

息子たちと私の親戚と
旦那の父方の親戚だった

話がどんどん広がって
本題から外れていってる…
元に戻そう (-_-;)

旦那の母方の伯母はイケズだったが
旦那の従妹はいい人だった

ところが 月日が流れ
その伯母が丸くなるにつれ

反比例するかのように
その従妹はイケズになっていった

子供は
育てたようにしか育たない

イケズな伯母に育てられた従妹が
イケズに育つのは ある意味当然だ

聞こえよがしに
文句ばかり言うので

旦那の葬儀の時
さすがに私は言い返してやった

どのみち 旦那が亡くなれば
縁が切れていく人たちなので
こちらも強気になった節はある



ここで 別の話をしよう

長男の幼なじみに
Hくんというイケメンくんがいた

色白で切れ長の目で
ジャニーズ系のイケメンくんだった

Hくんには妹がいて
その子も可愛いお顔をしていたが
一緒に遊ぶことは無かった

Hくんの家は
私の従妹の家の近くだった

私の従妹には娘がいて
H妹とよく遊んでいたらしい

その頃 私の従妹は↓

H妹は自己中でワガママで
あそこのお母さんも自分勝手な人
でも Hくんはイケメンやし
笑顔で挨拶する優しくていい子やね

と言っていた

私は ( ゚д゚)ポカーン とした
何故なら Hくんも自己中だったから

ゲームの順番を守らない等
子供特有のワガママだったけれど

私の従妹が思っているような
いい子ではなかった

しかも 笑顔で挨拶するのは
HくんだけでなくH妹もH母も同じ

にも関わらず 私の従妹には
Hくんだけが
いい子に見えていたらしい

フィルターとは恐ろしいものだ

同じ腹から生まれ
同じ母親に育てられ
同じ血が流れている

H妹やH母が自己中なら
Hくんも自己中に育つのが一般的だ

人は父親よりも
母親の影響を強く受けて育つから

ただ 性別が違う相手には
寛容になるという魔法がかかる

時々 私は思う
旦那がもっと長生きしていたら

旦那の母方の遺伝子が
影響力を発揮し

私は旦那を
嫌悪し始めたかもしれない

そうなる前で良かった
…そう思うことにしよう



ちなみにだが
生命の根幹であるミトコンドリアは
母親からしか遺伝しない

何故なら
精子は卵子に早く到達するために
ロケットのようにミトコンドリアを
切り離して進むから

古文には「女の腹は借り腹」
などという文章が出てくるが
実際に利用されているのは
オスの方なのだから面白い