あらかじめ、長文になることご承知おきください。
しかも多少のうんちく込み。


一昨年の暮れに朧がお空に還って、それから何となく縁のある子を「探す」って言うより「巡り会わないかな…」くらいの気持ちでいました。
今すぐに、って訳ではなかったのでたまに里親サイトを覗いたり、ブリーダーサイトを見てみたり。
犬種は問わなかったけど、やっぱりシェパードは楽だろうし、ポメラニアンもついついチェックしてみたり。
コロナ禍で遠くまで会いに行くことはできないしなー…とか考えてたりしてた2月のある日。
少し前から読み逃げしてた保護団体のサイトに、【6歳ポメラニアン♀】の文字と写真を見つけました。
すぐにメールをして、お返事が来たので電話して。
2月11日にお見合いしてきました。


電話で伺ってた様子から、基準を我が家に来た当初の沙良を想定して、コロナ禍の中だけど茨城まで会いに行きました。

だって沙良はホントにひどかったんだよーゲッソリ
我が家の黒歴史と言っても過言じゃないんだからねチーン

でも、思っていたより状態がとても良くって!
まず、外の環境でも歩けるし。
初対面の駄犬ズたちにも臆さない。
なにより外の環境でオヤツを食べられる〜〜
すごーーーいポーンアセアセ

また会えると良いね、って挨拶してその日は別れました。

その後、預かり様のナホさんといろんなお話をしました。
そして長い長い9日を過ごして、待ちに待った昨日。
我が家のニューフェースとしてお迎えする事ができました。


ぶっさいくだなー笑
このぶさいくさは、迎えた当初の沙良に匹敵してるぞ!


お迎えする事が決まってから、いつも悩むのが名前。

我が家の犬たちは【ら行】を付けるのが習わし。
それと初対面のイメージとか、これからどう生きて欲しいとかの願いを込めて漢字で考えます。

我が家の犬たち、基本去勢避妊はしません。
繁殖するとかしないとかではなく、やっぱり自然な身体でいてもらいたいから。
病気のリスクがあるって言われるけど、それは病気になった時に考えるのは人間だって同じはず。

それはさて置いて。
我が家の犬たち、子供を残した事は過去に無くて。
なので子供を残した経験のある犬を迎えるのは初めて。

毱葩は数回子供を産んでいたらしく、離されるまでは産んだ子供たちを慈しんで育てたと思うので「母」のイメージを連想させる名前にしたかった。
なので「まりあ」
読みが決まったら、次は漢字。

毬萌の【毬】はポンポン跳ねるボール。
元気に跳ね回ってたから【毬】したけど、毛玉だらけで丸刈りにせざるを得なかった被毛がフルコートになる願いを込めて【毱】にしましょ。
【毱】は毛糸玉とかふわふわの玉って言う意味があるんだよ〜。

そして読みを決める前から使いたかった「葩(はな・は・あ)」という漢字。
意味は「パッと綺麗に咲いた花」
【瓊葩綉葉】 美しい花と美しい葉。
「瓊葩」は宝石のように美しい花。
【雪萼霜葩】 梅の別名。雪や霜のように白く、寒さをしのいで花を咲かせるという意味から。

次はイメージカラー。
これはもう「黄色」にすぐ決まり!
黄色は太陽・光のシンボル。
明るい色の効果で心身が軽くなり明るい笑顔が多くなり、そのため楽しく親しみやすい雰囲気を作ってくれる。
見ているだけで心を弾ませ楽しい気分にさせてくれるのでコミュニケーションを円滑に。
また知性を刺激し行動を活性化。
色の御利益は金運、幸福。
好奇心旺盛な気持ちになるので新しいことを始めるときには勢いがつきます。

うんうん。
やっぱり黄色でしょー🌻
これっきゃない!


さて、第6期を迎えた我が家の群れ。
今後ともご贔屓に。


毱葩おかえり。
6年かかったね。