20260827
京都中央卸売市場 鮮魚棟
塩干・冷凍物売り場
5:10まだ人はまばら。
5:20競開始
売る側は台に登り、商品を挟んで買う側が。
買う側は魚をチェックして、札を見せて多分値段を言っている。キューマルと聞こえたかも。
札には二桁くらいの数字が見えたかも。
売る側はバインダーをチェックしている。
2.3と聞こえた。
売る側4人、買う側14人くらい。
買う側は青いキャップに番号をつけている。
でかいマグロか何かがある。
区切られた区画ごとにやってる。
この区画はより低温になっていると思われる。
見学スペースが他より寒く、ビニールカーテンで緩く区切られている。
賑わっている。
タイのセリをやってる。
札はやはり値段かも。売り人に見せたら手の腹で消していた。
なにかが被ったのか、買い人2人でじゃんけんしていた。
何かのタイミングで売り人がベル(リン)を鳴らしている。
アワビのせりだ。
鳴らすと人が集まってきたみたいなので、開始の合図か。
欲しいのが始まったらそちらへ勝手に集まる方式なのか。
チョークで手のひら小黒板に書いて、売り人に見せて、消すのが1ルーチン。
またジャンケンしている。
外で粉を溶かして飲むコーヒーを飲んでいるおっちゃんらがいた。
決まった品物には売り人がメモの紙を乗せているかも。
テキパキと決まっていく。
こっちで買っている人は紺のキャップ。
アナゴ?のセリが始まった。これはもう締めてるかも。発泡スチロールはこの中に水がない。
水があってエアポンプを入れている?箱もある。コードがないが、充電式なのだろうか。
黒板を掲げて、少ししてサッと書いて見せた人がいた。考えたのだろうか。
ある人は、青手袋を嵌めた指の背に黒板をゴムでくくりつけている。
じゃんけんが度々見られる。
生きてる魚はどうやって京都まで持ってきたのだろうか?
鐘を鳴らしてから結構待つ所とあっという間に(集まり切る前に)始まるところがある。
前にでかいリング状のハンドルのある自動台車(モートラ)が行き交う。
内リングと外リングがあり、基本的に外リングを持って操作している。押し下げる(内リングを持ち上げる?)か持ち上げるかで前進後退を操作しているのだと思う。
ちがった。前進後退レバーがあり、押し込みでスピード調節。
前には大きめのライトが付いている。
せられた魚は台に乗せられて奥に運ばれる。
5:50
太物は終わったようで、電気が消えている。
太物の近くだからか、冷房が効いて寒い気がする。偶然かも。太物売場は10℃以下になっているらしい。
塩干とすっかり終わって綺麗に片付いている。
見学者は私の他にも2、3組いた。
活物売場のところももう終わって荷を運んだりパレットを片付けたりしている。
ホースで床やすのこに水をかけている。排水溝に向かって傾斜がある。
ここからは解説パネルや解説映像を見てのメモ。
商品の運び込みは4時前から始まっているらしい。
場内の音がスピーカーを通じて見学通路にも流されていたが、6:02に止まった。
京都中央卸売市場は1927, 約100年前に開設されたらしい。日本初。
今も通りの名として残る中立売とかは室町時代の市場の名前。
この新水産棟は2023年に完成したらしい。
[生産者→卸売業者]→ → [仲卸業者→消費者]
高く売りたい⇔安く買いたい
卸売業者と仲卸業者がこの中央市場で、せりや相対売りを行い、相場や供給量や季節、「今期最後」などの情報から価格を決める。
受託拒否の禁止
「卸売市場法」第4条第5項第5号 「卸売業者は、その取扱品目に属する生鮮食料品等について当該卸売市場における卸売のための販売の委託の申込みがあった場合には、農林水産省令で定める正当な理由がある場合を除き、その引受けを拒まないこと。」
仲卸は市場で全部買出人に売るのだろうか?
市場1階の仲卸店舗で売るらしい。様々な仲卸業者が競り落とした魚を売っており、買出人はここから買う。
小売店から配達の注文を受けた仲卸業者は出荷パースからトラックに積んで配送する。
卸売業者による市場への入荷は前日23時から始まる。
めっちゃトラックやパレットの車両が行き交う中を歩いて入ってきたけど、連絡デッキがあるみたい。警備の人に聞くと、水産棟見学エリアへの入り口を教えてくれたのだ。
少なくとも南側のホテルエミオンへは渡れるみたい。
いやしかし、北側はやはり今日入ってきたルートのようだ。
高速シートシャッター。車両が通り過ぎるなり爆速で降りようとするシャッターがあった。
水産棟に入れる車は電動または手動に限られる。確かに、バイクみたいなものも電動バイクに見える。
撒いていた水はもしかしたらpH調整次亜塩素酸水素かもしれない。次亜塩素酸水生成装置がある。
活魚水槽へ、活魚車で運んできた魚を入れておく。海水は、活魚車に積んできたものや作ったもの。
多くの機械がヤンマー製品。
場内ではフグの処理も行われている。
食品衛生監視員や開設者は京都市職員なのか?
開設者はせりの音声の録音を確認して不正がないか点検したりもする。
京都市中央市場では一発せりが行われている。買い手が一度だけ価格を提示できる。
なので最高値が被った時はじゃんけんで決める。
一発せりは早いのが利点だろうか?
マグロは黒板ではなくてやりで価格を提示。他の仲卸業者に見えないように服や帽子で隠して出す。
映像での解説が充実しており分かりやすい。
【全体についての感想】
スーパーなどに並んでいる生鮮食品がどのように届いているのかは以前から疑問だったので、その一部のイメージが鮮明になった。
また、そういったものの値段の決定が実質的にこの市場で、卸売業者と仲卸業者の間で行われていることが分かった。
市場での取引は民間によって行われているものの、受託拒否の禁止が法的に定められていたり、中央卸売市場の開設者は都道府県や大規模な都市の地方公共団体に限られているなど、公共的な性質が強いことも分かった。