固く閉じていた瞳を開け見上げると
私を見下ろす彼と視線が絡んだ
無機質な瞳…
まるで知らない物をみるような瞳
なのに
何故だろう
私の中は熱く疼くのだ
“そんな目で見ないで”
と思う一方で
もっと彼の思うままに
私を扱って欲しいと…
そう強く願ってしまうのだった
頬に伸ばされた手の温もりと冷たい視線
そのどちらもが彼なのだ
「立てよ」
彼自身を抜かれ
だらしなく涎を垂らした私を
彼が立たせる
「ほら」
ソファの背もたれへと身体を投げられ
後ろ向きにされる
「たまにはこんなのもいいだろ?」
そう言うと
私の視界は遮られた
