夫のそれでは演技する事もある喘ぎ…
なのに…今は…
演じる余裕などないほどに
身体の中から湧き上がる感情を持て余し
自らの意志とは関係なく
絶え間なく喘ぎ続けた…

そうやって声をあげなければ
きっと…息の仕方を忘れてしまい
私は窒息してしまう…

打ちつけられるたびに
治まるどころか増していくこの切なさ…
…どうすればいいのか…わからなかった




もっと…
もっと…
お願い…
もっと…私の奥深くに…来て…



高く上げられていた脚が降ろされ
彼が私に覆い被さる
両腕でしっかりと抱きしめられ
彼の吐息を耳元で感じる
彼の高まりは
そのまま私の中の高まりとなり
強く…彼の背中を抱いた



「…やべーわ」


一言そう言い
身体を起こした彼の
リズミカルな動きは
速さと強さを増した




「ウッ…」








彼はその美しい顔を歪ませると
私の下腹部へと白い欲望を吐き出した