自分の言った言葉に驚き
身体を離す
「ごめんなさい
私…何言ってるのかしら
忘れて…」
離れようとする私の手首を彼が掴む
「それが
あんたのほんとの気持ちだろ?」
「え?
違…う」
「違わねーよ
それが
あんたの心の奥にあるほんとの気持ち
心の声ってやつさ」
「違う…
だって私…結婚…」
「結婚してるって
たかが紙切れ一枚だろ?
あんたの心はそんな紙1枚で
決められんの?」
「…」
「どっから見たって
あんたは幸せそうな奥さんだ
そうなんだろ?」
「ええ…そうよ」
「だけど
俺に興味あんのもほんと…
だろ?」
「…」
首を振る
「そっか…
じゃ
帰ろう」
「…」
「この部屋を出たら
あんたは元いた生活に戻る
同じマンションで…
たとえすれ違ったって
目を合わすことも無く
通り過ぎるだけの隣人になる
いや…
もう…会う事もねぇーんじゃねーかな
綺麗に着飾って
旦那の帰りを待つ…
そんな奥さんに戻れんだ
それが
アンタの望む幸せだろ?
俺も
アンタの事はもう忘れるよ
さ
行こっ」
玄関に向かい彼が私に背中を向け靴を履く
待って…
嫌…
忘れ…る…の…?
嫌…
嫌…よ…
身体を離す
「ごめんなさい
私…何言ってるのかしら
忘れて…」
離れようとする私の手首を彼が掴む
「それが
あんたのほんとの気持ちだろ?」
「え?
違…う」
「違わねーよ
それが
あんたの心の奥にあるほんとの気持ち
心の声ってやつさ」
「違う…
だって私…結婚…」
「結婚してるって
たかが紙切れ一枚だろ?
あんたの心はそんな紙1枚で
決められんの?」
「…」
「どっから見たって
あんたは幸せそうな奥さんだ
そうなんだろ?」
「ええ…そうよ」
「だけど
俺に興味あんのもほんと…
だろ?」
「…」
首を振る
「そっか…
じゃ
帰ろう」
「…」
「この部屋を出たら
あんたは元いた生活に戻る
同じマンションで…
たとえすれ違ったって
目を合わすことも無く
通り過ぎるだけの隣人になる
いや…
もう…会う事もねぇーんじゃねーかな
綺麗に着飾って
旦那の帰りを待つ…
そんな奥さんに戻れんだ
それが
アンタの望む幸せだろ?
俺も
アンタの事はもう忘れるよ
さ
行こっ」
玄関に向かい彼が私に背中を向け靴を履く
待って…
嫌…
忘れ…る…の…?
嫌…
嫌…よ…
