私にとって夫が初めての相手
そして
もちろん
夫しか…知らない
その事に何の疑問も持たずにいた
だけど
先日の短大の同窓会…
仲の良かった数人は…
不倫をしていた
遊びと割り切っているものばかりだが
中には…
本気の香りをさせている者もいて
友人同士顔を見合わせて
どうしたものかと目配せしたところだ
「りんは?」
「私?
そんな事…考えたことも無い」
「だって
りんって
旦那さんが初めて…でしょ?」
「え?
そうなの?
って
じゃぁ…
旦那さんしか…知らないって事?」
「…う…ん
みんな…そうでしょ?」
「やだ…
そんなの」
「あり得ない」
「まあ
仕方ないわよね
高校生の頃から
婚約者のいるようなお嬢様だもんね」
「…」
「合コンでも1番人気はりんなのに
門限あるから…って
さっさと帰っちゃってさ」
「男の子達のがっかりした顔見たら
こっちまでやる気なくなっちゃって」
「そうそう」
「そうだったの?」
「そうよ」
「でさ…
りんは満足…してるわけ?」
「え?」
「旦那様とのアレは」
「う…ん」
「比べよう無いし
わかんないわよね」
「違う…の?」
「そりゃね」
彼女達の意味深な含み笑いに
心がザラついた
そんな事を思い出していると
ただでさえ広すぎるリビングが
さらに…広く感じて…
寝室に向かい
そのまま…ベッドに横になった
今の生活に不満など何も無い
ひとつだけあるとすれば
子供を欲しいと願いながら
出来ずにいた
母の勧めた風水の先生
その見立てで
子宝に授かると聞いた
吉方位にあるこのマンションに
越してきた
なのに
すぐさま夫は出張…
もう10年…
子宝に恵まれない
だけど
私の体は
何も…問題無い
何度か頼んだけれど
夫は…クリニックに行くのを嫌がる
夫を疑う訳では無いけれど
それでも
この事に関してだけは
夫に不満があった
夫とのソレしか知らない
こちらがたかまる前に
終わってしまう夫とのソレは
いつも
不完全燃焼…
いつからから
早く終わって欲しいと
そう願うようになっていた
わたしにとって
ソレは
動物の交尾と一緒だ
子孫を残す為の
生殖活動…
さっき感じた
下腹部の…疼き…
こんな日なら
夫とのソレも
また
違ったものになるのだろうか…
そんな事を考えていると…
知らぬ間に
深い眠りについていた
そして
もちろん
夫しか…知らない
その事に何の疑問も持たずにいた
だけど
先日の短大の同窓会…
仲の良かった数人は…
不倫をしていた
遊びと割り切っているものばかりだが
中には…
本気の香りをさせている者もいて
友人同士顔を見合わせて
どうしたものかと目配せしたところだ
「りんは?」
「私?
そんな事…考えたことも無い」
「だって
りんって
旦那さんが初めて…でしょ?」
「え?
そうなの?
って
じゃぁ…
旦那さんしか…知らないって事?」
「…う…ん
みんな…そうでしょ?」
「やだ…
そんなの」
「あり得ない」
「まあ
仕方ないわよね
高校生の頃から
婚約者のいるようなお嬢様だもんね」
「…」
「合コンでも1番人気はりんなのに
門限あるから…って
さっさと帰っちゃってさ」
「男の子達のがっかりした顔見たら
こっちまでやる気なくなっちゃって」
「そうそう」
「そうだったの?」
「そうよ」
「でさ…
りんは満足…してるわけ?」
「え?」
「旦那様とのアレは」
「う…ん」
「比べよう無いし
わかんないわよね」
「違う…の?」
「そりゃね」
彼女達の意味深な含み笑いに
心がザラついた
そんな事を思い出していると
ただでさえ広すぎるリビングが
さらに…広く感じて…
寝室に向かい
そのまま…ベッドに横になった
今の生活に不満など何も無い
ひとつだけあるとすれば
子供を欲しいと願いながら
出来ずにいた
母の勧めた風水の先生
その見立てで
子宝に授かると聞いた
吉方位にあるこのマンションに
越してきた
なのに
すぐさま夫は出張…
もう10年…
子宝に恵まれない
だけど
私の体は
何も…問題無い
何度か頼んだけれど
夫は…クリニックに行くのを嫌がる
夫を疑う訳では無いけれど
それでも
この事に関してだけは
夫に不満があった
夫とのソレしか知らない
こちらがたかまる前に
終わってしまう夫とのソレは
いつも
不完全燃焼…
いつからから
早く終わって欲しいと
そう願うようになっていた
わたしにとって
ソレは
動物の交尾と一緒だ
子孫を残す為の
生殖活動…
さっき感じた
下腹部の…疼き…
こんな日なら
夫とのソレも
また
違ったものになるのだろうか…
そんな事を考えていると…
知らぬ間に
深い眠りについていた