なんでこうなったんだろ
ぶつけた私が悪いのは
よくわかってるつもり
だけど
なんで?
後部座席でスマホをいじるアイドル…
バックミラーで時折盗み見る
私が芸能人を乗せて走っているなんて…
夫が知ったらどんな顔をするかしら
何度目かのバックミラー越しの彼
目が合い
ドキリとして息を飲む

「何?」
「え?
いや…」
「ちゃんと前見て運転しろよ
事故ったら洒落んなんねーから」
わかってる
そんな事…
なんだか腹立つ人…
テレビで見た時は…
気遣いの出来る
感じの良い人だなって思ったのに…
テレビと実際って
こんなに違うんだ…
TV局の駐車場の入り口
後ろからパスを渡される
「これ見せたら入れるから…」
「はい」
うわぁ
こんなとこ来れるなんて
ちょっと嬉しいかも
「そこで停めて」
「あ…はい」
「ありがと」
え…
お礼を言われて驚いた
それで
思わず…
「帰りは…どうするんですか?」
なんて
聞いてしまった
「ん?
頼んだら
来てくれんの?」
「え…あ…だって…」
「ふふふ
じゃ
22時にそこの駐車場」
「はい」
ニヤリと笑った彼が
返したばかりの
パスを私に投げて寄越した
ぶつけた私が悪いのは
よくわかってるつもり
だけど
なんで?
後部座席でスマホをいじるアイドル…
バックミラーで時折盗み見る
私が芸能人を乗せて走っているなんて…
夫が知ったらどんな顔をするかしら
何度目かのバックミラー越しの彼
目が合い
ドキリとして息を飲む

「何?」
「え?
いや…」
「ちゃんと前見て運転しろよ
事故ったら洒落んなんねーから」
わかってる
そんな事…
なんだか腹立つ人…
テレビで見た時は…
気遣いの出来る
感じの良い人だなって思ったのに…
テレビと実際って
こんなに違うんだ…
TV局の駐車場の入り口
後ろからパスを渡される
「これ見せたら入れるから…」
「はい」
うわぁ
こんなとこ来れるなんて
ちょっと嬉しいかも
「そこで停めて」
「あ…はい」
「ありがと」
え…
お礼を言われて驚いた
それで
思わず…
「帰りは…どうするんですか?」
なんて
聞いてしまった
「ん?
頼んだら
来てくれんの?」
「え…あ…だって…」
「ふふふ
じゃ
22時にそこの駐車場」
「はい」
ニヤリと笑った彼が
返したばかりの
パスを私に投げて寄越した