次の店へと入ると

知らぬ間にさっきの女優はいなくなっていた



「あいつなら
帰ったよ」

「え?」

「いつも
そうなんだよ」

「はぁ…」

「さよならの挨拶はしたくないんだと
変わってるだろ?
まあ
女優なんて…大概変わってるけどな」





“無理してあの人達みたくなる必要ない…”



まぁ…

俺が無理してやったところで

ここにいる役者たちのように

なれるはずなんてねーんだけど…


ほんの少し

心が軽くなる




男ばかりになったら

酒の酔も手伝って

話すのは女の話

その話がまた酒を進め

俺は今までにないほど酔っていた





「さぁ…次行くぞ」




次…?!



「ははは
藤ヶ谷
お前
もう帰れ
限界だろ」


「いや
大丈夫っす」


「酔いつぶれて
看病すんなんて嫌だから
帰れ」

「はあ…
すいません」

「また
誘うからさ」

「はい」




彼らとは反対方向へと歩きだし

タクシーを拾う



彼女のマンションへと向かいながら

瞼が落ちてくるのを止められずにいた








タクシーを降りると

冷えた空気が俺の目を覚まさせた


酔と眠気で気怠い体

ようやく彼女の部屋まで辿り着いた



扉を開けた彼女の顔を見た途端

張り詰めていた気持ちが溶けていき

彼女の体を抱き竦める




寝起きの暖かな彼女の身体…

髪から漂う甘い香り…







「大丈夫?
今…お水
持って来てあげる」

「いい」

「でも…」




俺を見上げる彼女




「ほら
あがって…」



「…」





部屋に戻ろうとする彼女の腕をとり

もう一度抱き締めた














※息子のインフルエンザ
熱も下がって
今日はいつものように元気です
食欲も戻りました♪

学校は出席停止なので
月曜までは休まなければならないのですが…(。´-﹏-)=3

後はお姉ちゃん達に感染していないのを
祈るばかりです(v_v)


でわ.。.:*♡
ご心配頂いて
ありがとうございました(*˘˘*).。.:*♡