斜め後ろから見る彼は
やはり美しかった
どこから見ても綺麗な人っているんだ…
見惚れていると
信号で止まった彼が振り返る

「おれんち…来る?」
?!
ドキリとした事を悟られまいと平静を装う
「そうね…
でも…もう…遅いし…」
「ん?
まぁ…
でも…明日
休みでしょ?」
「え?
ええ…そうだけど…」
「もう少し…
一緒に…いたいんだけど」
そうね
私だって本当は一緒にいたい
だけど…
どうしよう…
どうしよう…
こんな迷いすらも
なんだか
嬉しい…
決断を委ねられる…
前の男にいつも合わせていた私にとって
慣れない決断に戸惑っていた
信号が変わり車が走り出す
「ん?
どうする?」
「ん…」
「こっち…左に曲がったらりんち
こっち…右にまがったら…おれんち
どうする?
決めて」
“りんち”…
不意に呼び捨てにされた事で
私の心は決まった
“りんち”
りん…
なんだか彼のモノになったような
こそばゆいような喜び…
「じゃあ…
右…」
昨日感じた彼のぬくもり…
もう一度
感じたい…
やはり美しかった
どこから見ても綺麗な人っているんだ…
見惚れていると
信号で止まった彼が振り返る

「おれんち…来る?」
?!
ドキリとした事を悟られまいと平静を装う
「そうね…
でも…もう…遅いし…」
「ん?
まぁ…
でも…明日
休みでしょ?」
「え?
ええ…そうだけど…」
「もう少し…
一緒に…いたいんだけど」
そうね
私だって本当は一緒にいたい
だけど…
どうしよう…
どうしよう…
こんな迷いすらも
なんだか
嬉しい…
決断を委ねられる…
前の男にいつも合わせていた私にとって
慣れない決断に戸惑っていた
信号が変わり車が走り出す
「ん?
どうする?」
「ん…」
「こっち…左に曲がったらりんち
こっち…右にまがったら…おれんち
どうする?
決めて」
“りんち”…
不意に呼び捨てにされた事で
私の心は決まった
“りんち”
りん…
なんだか彼のモノになったような
こそばゆいような喜び…
「じゃあ…
右…」
昨日感じた彼のぬくもり…
もう一度
感じたい…