身体をはなそうとする俺の腕を彼女が掴む
「ありがとう…」
「え?
ありがとうって…」
「藤ヶ谷さんの言う通り…ね
図星つかれて
恥ずかしい…のよ
恥ずかし過ぎて…
でもね…どうしてかしら
泣けちゃうの…」
「…なんで?」
「いつも
子供を抱き締めてるの…
抱き締めるのは
いつも……私
いつも…抱き締めて…ばかり」
「…?」
「こんな風に誰かに抱き締められる事…
ずっと…無かったな…」
「…」
「抱き締められるって
こんなに幸せな気持ちに…なるのね」
「…」
「しかも
藤ヶ谷さんみたいな
素敵な…人に…
とっても…あったかいの
藤ヶ谷さんの胸……」
「…」
「幸せ…だな…って…
息子以外のぬくもりが…
こんなに…あったかいなんて…」
そう言って
涙で潤んだ瞳で俺を見上げる
「藤ヶ谷さんみたいな
素敵な男の子のおうちに行くって
ひとりで…ドキドキしてた
こんな歳上
女としてなんて見るわけ無いって
わかってるけど…
凄くね…ドキドキしたの
馬鹿みたいって…自覚してるのよ…
だから…笑わないでね」
「別に…
馬鹿じゃねーし
笑わねーし」
「ふふふ
ありがとう
一緒にお茶出来るなんて
それだけで
しあわせなのに…」
「幸せ…なのに…
何?」
「…抱き締めてもらえる…なんて…」
そう言って再びうつむく彼女の
顎を持ち上げ瞳を覗き込んだ

「抱きしめるだけで…
もう…いいの?」
俺なら
あなたを
もっと…
満たして…あげられる

「ありがとう…」
「え?
ありがとうって…」
「藤ヶ谷さんの言う通り…ね
図星つかれて
恥ずかしい…のよ
恥ずかし過ぎて…
でもね…どうしてかしら
泣けちゃうの…」
「…なんで?」
「いつも
子供を抱き締めてるの…
抱き締めるのは
いつも……私
いつも…抱き締めて…ばかり」
「…?」
「こんな風に誰かに抱き締められる事…
ずっと…無かったな…」
「…」
「抱き締められるって
こんなに幸せな気持ちに…なるのね」
「…」
「しかも
藤ヶ谷さんみたいな
素敵な…人に…
とっても…あったかいの
藤ヶ谷さんの胸……」
「…」
「幸せ…だな…って…
息子以外のぬくもりが…
こんなに…あったかいなんて…」
そう言って
涙で潤んだ瞳で俺を見上げる
「藤ヶ谷さんみたいな
素敵な男の子のおうちに行くって
ひとりで…ドキドキしてた
こんな歳上
女としてなんて見るわけ無いって
わかってるけど…
凄くね…ドキドキしたの
馬鹿みたいって…自覚してるのよ…
だから…笑わないでね」
「別に…
馬鹿じゃねーし
笑わねーし」
「ふふふ
ありがとう
一緒にお茶出来るなんて
それだけで
しあわせなのに…」
「幸せ…なのに…
何?」
「…抱き締めてもらえる…なんて…」
そう言って再びうつむく彼女の
顎を持ち上げ瞳を覗き込んだ

「抱きしめるだけで…
もう…いいの?」
俺なら
あなたを
もっと…
満たして…あげられる
