「こっち…おいでよ」



「え…でも…」

「布団が薄くて…寒いや」

「ほんと?
ちょっと待って…
今…毛布出すから」



立ち上がり押し入れを開ける彼女を
後ろから抱き締める



「こっち…来て…」

「…」



抱き締めたまま
彼女を布団の上へと横たえる




「藤ヶ谷…くん…?」


シッ…


「るいが…起き…る…ンッ…」





彼女の唇を塞ぐ…





るいは寝ちまったら
雷が鳴ろうが起きない
だから…大丈夫…
ほんとは…彼女だって知ってる…


いまさら…
嫌だなんて…言わないでよね…



抑え切れない欲望を唇から彼女へと注ぐ
ずっと…こうなる日を待ってたんだ

気持ちで繋がっているって
それだけでも充分…
だけど…
それだけで
満たされるには
俺はまだ…修行がたりねーわ

彼女が
欲しくてたまんないんだ


繰り返す程に深くなっていくキスに
彼女が顔を逸らす
ダメだよ
もっと…もっと…受け取ってよ…
ほら…
両手で頬を挟んで
深く差し込む舌で
彼女の舌を愛撫する


愛しいんだ…
あなたの全てが…


パジャマをはだけさせて触れるその肌は
俺の理性を呆気なく壊す
この気持ちの行き場を求めて
くちづけを降らせる

かすかに震えるその身体を
しっかりと抱き締める


好きだよ
好きだ…
だから
ひとつになろう…