「ママー
お帰りー」

「ただいま
るい…
ごめんね」

「ううん
お兄ちゃんとふたりで
むっちゃ楽しかった

お兄ちゃん?」

「うん
そうだな
楽しかったよな」




テーブルの上をみて驚く彼女


「凄い!
全部ふたりで作ったの?」

「ママは餃子が好きだからっていうからさ」



朝からるいとふたりで
包んで包んで50個


るいの提案でロシアンルーレット餃子


るいが得意気に彼女に説明する


「キムチいりとか
チーズいりとか
チョコ入りもある」

「何?それ?」

「最強なのは
わさび入り!
あははは」




説明しながら爆笑するるいに
俺と彼女もつられて笑う


「じゃぁ焼こうか」


大学の友人から借りたホットプレートに
並べる



「いただきまーす」



「からい~水ちょーだい」
「それ当たり?」
「まじーよ」
「これ…無理…食べれない」







大騒ぎな餃子パーティ…







腹いっぱいになって
笑いすぎて




疲れたのかな…

そして
何より
ママが帰って来て
ホッとしたんだろうな…





るいは気づくと…
眠っていた…