前回に続き、隠岐の島ネタです![]()
隠岐の西ノ島にはこのような案内があります
前回同様
隠岐ジオパーク推進機構様のHPによると
『クロキヅタは隠岐周辺の浅瀬で見られる南方系の海藻の一種です。
その名前の由来は西ノ島の黒木御所にちなみます。
明治43年(1910)に岡村金太郎博士によって、
後醍醐天皇の行在所と推定されている黒木御所前の海岸で
国内では初めて発見されました。
発見当時、本種は
アラビア半島の紅海と島前でのみで生育していると考えられていたことから、
1922年に西ノ島町別府湾と海士町菱浦湾の二つのクロキヅタ棲息地が
国の天然記念物に指定されました。
その後、
インド洋や大西洋の熱帯−亜熱帯の海域、
隠岐島の島後や愛媛県、高知県からも発見されましたが、
国内の棲息地は開発によって減少しています。』
とありました
名前の由来になった黒木御所前の海岸
というのは
ちょうどこの辺り・・・?
私の宿泊したホテルはお隣の中ノ島にあったのですが
そのホテル内には
ジオ・ルーム・ディスカバーと言う名の展示室があり
そちらでもこのように紹介されていました
隠岐の島は対馬海流という暖流と
大陸からの冷たい空気という
地形環境から
海中にも豊かな森があるところなのですね
温暖化防げ海で育む「森」
5月2日(月)の地方紙
神戸新聞の一面に
掲げられていた題名です。
内容は神戸の児童が
アマモ保全活動に取り組んでいる
ということでした。
つづく





