こんにちは、勇子です。
本日、6月23日ですね。
沖縄の人々にとっては、とても大切な日。
いえいえ、私達、日本人にとっても、忘れてはならない日です。
沖縄「慰霊の日」
ウィキペディアによると・・・
「我が県(沖縄)が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため(条例第1条)」、として6月23日を「慰霊の日」と定めている。
そうです。
私にとって終戦記念日は、8月15日だけでした。
しかし、沖縄の方にとっての終戦の日とは8月15日ではなく、
実は、今日、6月23日なのです。
1945年のこの日、沖縄で組織的な戦闘が終わったとされ、
沖縄県によって「慰霊の日」と定められ、毎年、「沖縄全戦没者追悼式」が営まれています。
一昨年、大学の学部時代、
沖縄県出身の友だちが二人もでき(息子と同い年の子)
その子達から、初めてその話を教えてもらいました。
祭日として、沖縄だけがお休みになるのだと・・・
こんにちは
シーサーです!
沖縄戦における20万人を越す戦死者のうち、
約半数に近い、9万4000人余りの戦死者が、
兵隊以外の一般県民や子どもたちだったそうです。
尊い命と財産や、沖縄の文化財、自然がことごとく奪われた沖縄戦は、
太平洋戦争で、唯一、日本国内の一般住民が地上戦を体験したという、
まさに地獄そのものだったのです。
ここ↑琉球八社の一つ『安里八幡宮』様も、大戦時に延焼し
戦後に再建されたそうです。
ここ↓首里城は、どうだったのでしょうか・・・
そうですね。
沖縄が戦後、アメリカの施政権下におかれ
1972年に返還されたということも
忘れられてはいませんか。
現在の那覇市↓
しかし、沖縄の人たちは、二度とあのような戦争は起こさないようにと
こども達に、しっかりその気持ちを伝え、育んでおられます。
とても、大切なことですね。
私達日本人は、
日本人として、忘れてはならない出来事をたくさん持っているのです。
しっかり、その大切なことを、
これからの時代を背負う若い人々に伝えていかなければばりません。
制御の効かなくなった原子力の恐ろしさも・・・
しっかり、どうすれば最善なのかを考えて
選択していかなければならないのです。
美しい大地と空気と海
私達が永遠に守らなければならないものは、
どこにありますか???
那覇空港で見た夕陽です・・・





