その後、淡路島の七福神巡りのお寺の一つ、護国寺へ行ってきました。

赤い朱門がトレードマークです。
七福神の中で、お祭りされているのは、布袋尊さま。

ほていさまは、七福神で唯一実在の人物という中国五代聖人の一人である弥靭菩薩の化身ともいわれ、大量を表現し、堪忍と和合を教えてくれる神様なのだそうです。「この世の中には五濁悪世」と嘆いてばかりおれはせぬ。清濁も合わせ呑みこむハラを持ち、背負った袋は宝物、だけど自分のものではありませぬ。困った人への贈りもの。年に一度のサンタクロースどころではありませぬ。左右の大きな耳たぶは、他人の話を聞き分けて、言ってはならぬことは耳たぶへ、貯めて大きくなりました。布袋尊は仲良く暮らせる人間の理想の姿をあらわせられたものです。ということです


ご由緒は・・・
行教上人が開創された由緒ある古刹で、本尊の大日如来挫像は、慈顔にみちたお姿で胎蔵界を表し、千年の歴史が偲ばれます。行教上人は、大和大安寺の僧で三輪宗及び真言宗を学び、 後に伝灯大法師に任じ、貞観元年(869)、豊前宇佐八幡宮に参詣し二年余りをここで過ごしました。行教上人有縁の史跡と云えます。・・・だそうです。

ということで、御本尊は大日如来さまだそうですね。
裏に回ると素敵な庭園がありました。

大日如来さまのご真言は
「おんあびらうんけんばざらだとばん」だそうです。

布袋尊さまのお念仏は
「おんまいたれいやそわか」だそうです。

池の水面にも、たくさんのもみじ

と思ったら・・・

もみじの錦に交じって、錦鯉が・・・
ばしゃばしゃと集まってきてくれました。

うしろ
から
拝まれる
ような人に
なろう

合 掌
腹が立ったら立ったまま
悲しかったら泣いたまま
そっと
この手を合わせます

淡路島の紅葉は
見ごろを少し
過ぎてきました。

銀杏の木
