帰国して間もなく2週間。

私は…といえば、幸いにも風邪ひとつひかず、体調良好でホッとしています。


私の住む県はコロナ第八波の最中で、つい先日、過去最高感染者数となりました。

今もなお、マスクの欠かせない毎日です。


22年秋。ヨーロッパでは噂のとおりほとんどマスクをしている方はいませんでした。

屋外はもちろん、EU間の飛行機内や混み合う地下鉄、美術館、デパートもです。


私自身も屋外やデパートではマスクはつけませんでしたが、地下鉄やバス、人が多く換気が良くなさそうな屋内ではマスクを着用しました。


特に気をつけたのは、手指の消毒と手洗い&うがい。

外出先では紙石鹸を使って手を洗い、ポケットにはいつも消毒液。


帰国した時、手の指がガサガサになっていたのは消毒液の使いすぎが原因だと思いますが、やはり手洗いやうがいも重要なのだと思います。


20年春のコロナ発生当初は、感染された方の自宅や町を走る県外ナンバーの車に石を投げるなど驚くようなニュースを耳にしました。

私自身も外出や旅行をする事が非常識で悪いことのように感じていました。


我が家にも高齢の家族がいたり、既往症のある親族、知人がいます。今回の旅では、コロナに限らず健康管理や一定期間接触を避ける生活を心がけました。


規制の緩和は進んでいますが、

まだまだ以前と同じ状況とはいえないですね…。


得体の知れない感染症は恐ろしいですし、これだけ蔓延すれば重症化する可能性が高い方だっているはず。軽視しすぎてはいけません。


こういう時、特に私は視野が狭くなりがちですが、時間の経過と共に変わりゆく状況の中で、柔軟に。

思いやりを忘れずに行動できるようにしたい。


そして、安心して旅や仕事で移動できる世の中に早く戻りたいものです。


当たり前だと思う日常の尊さを、色々と実感して考える機会になりました。