こんばんは。kumakoです。
この記事は、過去の出来事を回想して書いています。
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2015年9月

9月の頭から中旬まで、実家に帰らせてもらった。

実家に居る間は、午前中は休ませてもらって、
午後から少しお出掛に連れていってもらった。
 祖母の家や、ショッピングモール、ドライブ。
ショッピングモールで1~2時間ウィンドウショッピングする事が、歩くリハビリにはもってこいだったし、ドライブで周りの景色を見ることも、脳の刺激になっていたと思う。
そして、入院中会いたくてたまらなかった家族や親戚、幼なじみに会えたことも嬉しかった。
80歳を超える2人の祖母には、それはそれは心配をかけてしまい、本当に心苦しかった。
ドナーになってくれた弟とも、ようやくゆっくり話すことが出来た。弟が変わらず居てくれたのも、救いだった。

半年前、急ににプツンと途切れてしまった過去の自分と、今の自分を繋げる作業が、ようやく始まった気がした。
 でもまだ、薬局で流れていた浜崎あゆみの音楽(←青春時代、全盛期でしたあせる)に涙してしまったり、元気だった頃の事を思い出すと、もう元の体には二度と戻れないんだと、とても切なくなった。

この頃、夢に昔の同級生ががよく出てきた。
そして私はいつも「移植しちゃったから(今までとは違うんだ)」と、誰かに言っていた。
まだまだ、自分にとっても、移植を受けた事が衝撃的な出来事だったのだと思う。

移植後半年、久しぶりの実家で家族とたくさん話す中で、少しずつ、緊張がほどけてきた気がした。

追記
入院中の8月20日に、術後ずっと入れていた胆管チューブを抜きました。
家に帰って、9月8日。ずっとシャワーだけだったけど、半年ぶりに湯船につかりましたニコニコ
痩せすぎて、浮きました💦座るとお尻も痛くてびっくりでした。