娘が高校1年生の夏、潰瘍性大腸炎と診断されました。
その時の体の状態は、

● 体重4キロ減
● 血便
● 腹痛
● トイレ回数5〜6回くらい

体重が減ったのは
わかっていましたが、
高校生になって自転車通学したり、
中学は文化部だったのを高校は
運動部に入部した為だと思っていました。
いっぱい体を動かしてるから
痩せたんだね!ラッキー❗️って。

トイレ回数が増えたり、
お腹が痛くなったのは
血便の量が多くなり、
びっくりして私に教えてくれてから
すぐに出てきた症状のようでした。
血便が増えると
急激に症状も進み始めました。

それでも、食欲もあり
お弁当も残さず食べてたし、
部活もこなしていたし、
友達と遊びにも行っていました。
我慢する事もあったと思います。

長引く反抗期と干渉されるのを
とても嫌う娘は
「体、大丈夫?」って聞いても
「うん、大丈夫」と
素っ気なく答えるばかりでした。

心配で詳しく聞こうとすると
「もういいからむかっ」って
後は無視される具合で汗
チェッと思いながら
何回トイレに行ってるか、
具合悪そうでないか
ジッと様子を見るしかありませんでした。

 病院で潰瘍性大腸炎と
診断される前後は、
私はネットでいろいろ症状を調べ、
情報を集めるうちに
本当に不安になってばかりでした。

私はネットで得た情報を
娘に話していました。
これからは食事にも気をつけて
油っぽいものはやめよう。
カレーライスも控えよう。
顔を合わせる度に
事細かに話していました。

娘は「うん、うん」
顔色ひとつ変えず
頷くばかりでしたがある時、
「全部知ってる」って一言だけ。

口には出さないけど、
いろいろ調べているのは娘も一緒で。。。

娘も不安なんだろうなって
心配していましたが、
ずん  って心の深くまで
娘の不安な気持ちが
すごく伝わる言葉でした。