今週月曜日から仕事都合で東京を離れていました。

出発時は普通に寒かったでダウンを着ていったのですが、本日帰京すると

あまりの暑さに参っちゃいました。まさかこんなに暑くなるとは。。。

 

世間は春休みですね。

ターミナル駅はどこも旅行客でいっぱいでした。

その中には小学生のお子さんがいる家族族も多く見かけ、とても楽しそうでした。

「来年はうちも遊ぶぞ!」と心に決めました。

 

娘は今週月曜日の5年生最後の登校日に通知表をもらっていました。

月曜日は出張で出発してしまいましたので、今日帰宅後に

ようやく娘に通知表をみせてもらいました。

4科を中心に「よくできる」がいくつかあるじゃないですか!

 

私の小学校時代は落ちこぼれしたので、通知表は「よくできる」をもらった

ことが、ほぼなかったように思います(当時は5段階評価)。

なので「よくできる」の部分をしっかり娘を褒めました。

 

娘は私の小学校時代の成績水準を知っているので、

 「パパに褒められてもなぁー」

的な生意気なコメントをしつつ、褒められることはまんざらではないようで、

喜んでおりました。

 

中学受験塾に通うお子さんですと、小学校のテストの成績はよい傾向にある

のではないでしょうか。

娘も同様でして、おおむね満点か、それに近い点数をとってきています。

しかし、「よくできる」はそれほど多くはありません。

 

小学校の保護者会での担任の先生の説明によれば

「テストの成績がよくても通知表の評価はよくなりません」

とのことです。

 

学校内の活動において

「多方面において興味をしめす姿勢や積極的な行動」

「自ら課題を発見して問題解決をめざす行動」

「他者の意見を傾聴し自らの考えを根拠をもって意見」                

                       など

が見られると「よくできる」が増えるのだと思います。

 

娘は、どちらかと言えば控え目な性格なので、目立つ行動はあまりしません。

控え目な生徒は、仮に多方面に興味があっても、課題解決の為の考える力が

あったとしても、

表れにくいことから「よくできる」と評価されない

ことが起きているように思います。

多様性を認め合おうとする風潮の中、生徒の性格や気質に

よって通知表の結果が変化する仕組みは現代にはそぐわない

感じがします。