ピンクのサルスベリはよく見かけるけど

白いのは珍しい宝石緑

 

 

 

数日前に

吉本ばななさんの著書を読んでいて

 

とても心に残っている文章が

ありましたクローバー

 

(でもそもそも、吉本ばななさんの本は

 ほぼすべてのページに心に刻まれる言葉が

 書いてあるので、私はそういう箇所はページの上端を

 折っているんだけど、ほとんどのページで

 折りたくなるので、折ってる意味がなくなる。笑)

 

 

それは

吉本ばななさんの作品を映画化したときに

 

それまでは

(別の作品を映画化しようとしたときなど)

どうしても言いたいことが

今まで伝わらなかったのに

(その相手やばななさん本人のどちらが

 悪いというわけでもなく)

 

 

ある映画監督にだけはちゃんと伝わって

 

 

そして

その映画監督の方ご自身の存在が

「ものすごく自然」で

 

 

「彼のテンポは彼にとって

 ものごとがいちばん自然に進みやすい

 彼の中の自然にぴったりくるテンポで、

 

 そのことがいつのまにか

 たくさんのものごとを動かしていく」

 

 

と記されていたんです。

 

 

 

 

 

 

その映画監督ご本人についての描写が

いろいろあって

 

 

「彼が彼でいる、若木くんが若木くんを毎日

 深めていく、それだけのことで、

 たくさんの人が自分の良さにも気づく。」

 

 

彼がしたいことをしたいスピードで

 行おうと決めて行うだけで、

 彼の周りに他の人の仕事が生まれ、

 

 その仕事を自然に良いものにしようと思い、 

 世界をじわじわ変えていく。」

 

 

この文章を読んでいるだけで

ああ、私自身もそういう風に

いられたらいいなあと思ったのですが・・・

 

 

冒頭の文章は

こんな言葉で始まっていました。

 

 

「写真家でもあり映画監督でもある若木くんは

 ものすごいイケメンだが、

 若木くん本体と一ミリもずれていない

 イケメンさなので、とても自然に見える。

 

 

 自然に見えるようにがんばっている不自然な

 イケメンを百万人くらい見たけれど、

 そのだれとも違う。

 

 若木くんは若木くんでいるだけで、なにも

 細工をほどこしていない。」

 

 

 

 

 

そして

読んでいる言葉たちの中で

一番いいなと感じて

ものすごく納得してしまったのが

 

こんな言葉でした。

 

 

「人がその人でいるだけで起きることの

 可能性の大きさに、身がすくむ思いだ。

 

 みんながその人そのものになったら、

 ああなりたいこうなりたいと細工しないで

 己をつきつめたら、

 世界はどんなところになるのだろう

 

 

 戦争さえもなくなるかもしれない」

 

 

 

ほかにもたくさん

心に刻まれた文章があるなか

 

この部分はそのあとも

何度も思い返すくらい

自分のなかに深く入っていった

言葉だったのですが・・・

 

 

その少しあとに

 

今までも著書をいろいろと読んでいた

脳科学者の方の本の1つで

 

 

何度も読んでいる本を

もう一度読んでいたときに

 

はっとした言葉があったんです。

 

 

 

七夕前の時期に見た笹の葉の短冊プレゼント

 

 

 

それは

 

私も昔見たことがある

「大草原の小さな家」という

アメリカのテレビドラマのなかで

その方が忘れられない一話のことが

描写されていて

 

 

それは

主人公の女の子が

 

美しくエレガントな自分のお姉さんに

ひそかに想っている男の子がぼうっと

なっているのを見て

 

その姉のような女の子を目指す

ようになり・・・

 

 

女らしい振る舞いをしたり

姉のドレス着てみたりするんです。

 

 

でもその様子を見守っていた母親が

ある日その主人公にこんな言葉を。

 

 

「あなたが、

 あなたじゃない人のふりをしていたら、

 

 あなただけを愛する人は、

 どうやってあなたを見つけたらいいの?」

 

 

 

 

 

姉の真似をしてもうまくいかずに

落ち込んでいた主人公の女の子が

 

この母親の言葉で自分を取り戻して

彼女らしい素敵な少女になっていき

 

 

「お転婆でおちゃめな彼女は、

 姉とはまた違った意味で

 人々を魅了しだすのである」

 

 

というエピソードに

心があたたかくなりました。

 

 

 

私が小学校低学年時代に

日本の小学校に通っていた頃のことで

 

強く記憶していることがあるんです。

 

 

 

うねうね・くるくるの蔓宇宙人

 

 

 

それは

 

そのときの担任の先生は

いつも怒ってばかりいた

女の先生だったのですが

 

 

あるとき

隣のクラスから何かを先生に渡すために

同級生の女の子がきたことがあって・・・

 

 

その子は

勉強も振る舞いもいわゆる「優等生」で

しっかりした子で

 

 

ふだんクラスでは

機嫌がいいときなどはなかったような

記憶しか残っていないその女の先生が

にこにこしていて・・・

 

 

その子が自分のクラスに戻ったあとも

 

 

機嫌もよく

ふだん見たことのないような表情で

ものすごくその子のことを

クラスのみんなに褒めていたんです。

 

 

 

 

 

そのとき

 

いつも怒っている顔しか見たことがなかった

その先生が

本当に人が違ったような表情で褒めていたので

 

 

「ああいうしっかりした優等生になれば

 褒められるんだ

 先生は怒らないんだ」

 

 

子ども心に思ったことが

すごく記憶に残っていて・・・

 

 

今は

優等生とはほど遠いけれど(笑)

 

 

そんな記憶が

久しぶりによみがえりました。

 

(あまりにそのときの記憶が強烈だったのか

 ほとんどしゃべったことのない

 その同級生の子の名前も漢字フルネームで

 覚えてる。笑)

 

 

 

 

 

 

子どもを見ていると・・・

 

 

その子によって

全然性質が違って

 

 

活発な子もいれば

おとなしい子もいて

 

おしゃべりな子もいれば

静かな子もいたり

 

得意なことも

好きなものも嫌いなものも

全然違って

 

 

でもそれを

変えようとせず

自然に振舞っているのを見ると

 

いいなあといつも思います。

 

 

 

あなたが

あなたじゃなくなってしまったら

 

 

あなたのことが好きな人たちや

あなたを大切に思う人たちは

きっとさみしく感じるはずだから

 

 

あなたはあなたのままでいて星