先日、思いもよらなかった、
今の自宅から
徒歩5分ほどの場所に、
バッハの時代から
ラフマニノフの時代まで、
時代を経てうつりかわってきた
古典楽器~現代ピアノの
本物が置いてあって
音を聴けるところがあることを
知ったのですが・・・
私はここ1年ほど、
妄想していることがあって(笑)
それは・・・
作曲家たちが残してくれた曲を
演奏するとき、
できるだけ
その作曲家本人が好んだ、
そして当時の環境に近い状況で
弾いてみたいということです
たとえば、
バッハ大先生の曲なら・・・
やっぱり教会で、
チェンバロで弾きたい
バッハのイタリア協奏曲
BWV971 へ長調 第1楽章
子供の頃、はじめて人前で弾いた
バッハのソロ曲
モーツァルトの曲なら・・・
モーツァルトが好んでいた
アントン・ヴァルターの
ピアノ(フォルテピアノ)で、
モーツァルトが
マリア・テレジアの前で
演奏を披露した、
ウィーンの
シェーンブルン宮殿の
「御前演奏の場」
で弾いてみたい ←
モーツァルトのピアノソナタ KV545
ハ長調です
モーツァルト自身が
「初心者のための小さなソナタ」と
楽譜に記している曲です
美しい第2楽章がいちばん好きです
アントン・ヴァルターピアノでの演奏です
そして、ベートーヴェンの曲なら・・・
ブロードウッドのピアノで・・・
やっぱりホールかな
(ベートーヴェン先生は
ピアニストとしても優れた
テクニックの持ち主だったので
それを披露できるような曲も
色々作曲していて、
難聴という試練がなければ
もっとたくさん大ホールで
自分自身で演奏したいと
思っていたとおもいます)
湖の見える
侯爵邸とかもいいな
有名なベートーヴェンの「月光」ソナタ
OP27-2 嬰ハ短調
これはブロードウッドとともに
ベートーヴェンが好んだ
アントン・ヴァルターピアノでの演奏です
シューベルトなら・・・
シュヴァイクホーファーのピアノで
やっぱり、サロンかな?
シューベルトの4つの即興曲
D.935 第3曲 変ロ長調です。
私は変奏曲が大好きなのですが、
この第3曲は、変奏曲形式で
4曲中のなかでも特に好きです。
イギリスのロイヤルバレエの
通常レッスンで、バレエピアニストさんが
この曲を弾いてレッスンをしている
場面を見たことがあって
めちゃくちゃ踊りたくなりました(笑)
シューベルトの曲は変ロ長調の曲で
この曲以外にも
大好きなものが色々あります
これは現代ピアノでの演奏です
シューベルト自身は、終生お金がなく
実は自分自身のピアノも
持っていませんでした
そしてショパンなら・・・
プレイエル・ピアノで
やっぱりこれもサロンかな?
(ショパンは大ホールなどで
たくさんの聴衆の前で
演奏することが 好きではなく、
また繊細な表現をする分、
そういう場所では
「(ショパンの弾く)ピアノの音が
小さすぎる」
とも言われていました)
ショパンのエチュード
OP.25-11「木枯らし」
OP25-12 「大洋」です。
「木枯らし」は子供の頃、
はじめて聴いてからほれ込んだ曲、
「大洋」も大好きな曲です
ショパンは
とても繊細で儚く美しい音と同時に
激しくあついものをもっていたことを
感じます。
あ~
妄想楽しい
あなたの妄想は何ですか?笑
息子の妄想は、
最近はもっぱらデュエマカード↓ 笑
夢の中でもやっていたそうです
今日も明日もあなたにとって
喜びと幸せ溢れる時になりますように
Sayaka