やっぱりね。
前も言ったけど。
私、やるんだって。
心きれいなんだって。
きんとうんにも乗ったしね。
今回は、あれだよ、あれ。
「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフが跨いでたあの白馬だからね。
乗れたよ。
つーーーかね、あいつが求めてた。
私、すごく求められてた。
お口でつままれて、背中に乗せられて、爆走してたもん彼。
私の嫌いな、内臓のふわふわ感。無重力のときのあれね。
彼の、タテガミのさらさら感。
えらく感じた。
「ガンダルフ~~~!!!」って、叫んだけど。
今思えば、なんで「ガンダルフ~~~!!!」って叫んだのかは、ちょっとわからん。
夢の話やっけん、そこまでは、な。