楽園 | 楽しまなきゃ損だよね!

楽しまなきゃ損だよね!

~いままで、これからの思い出~

じゃっく

小さな鳥籠の中から
僕は君を連れ出したんだ
手を繋いで 走り続けた
深い森を抜けて 見つけたのは
二人だけの楽園

誰も知らない世界で
二人は静かに暮らした
花は揺れ 水は奏でて 星は煌めく
だけど本当に見たいもの
それはひとつ たったひとつ

ねぇ、分かっているんだ
ひとつになれない 何も残せない
ねぇ、だけどいつの日か
君がそっと笑ってくれたら
僕は灰になってもいい

ある朝 まどろみの中で
僕は黒い影を見たんだ
動けなくて 声も出なくて
弱い僕を嘲笑<わら>うように
それは君を連れていった

ねぇ、分かっていたんだ
いつかあいつが奪い返しに来ること
ねぇ、ボロボロの足で
たどり着いた あの鳥籠で
それは僕に言ったのさ

(Ah)もう一度 (Ah)その羽が
羽ばたけるなら 僕がここにいよう

ねぇ、振り返らないで
君がしてたみたいに 僕が踊るから

ねぇ、今の僕にはもう
その声も、顔も 思い出せなくて
ねぇ、だけど今もまだ
二人だけのあの楽園は
胸のずっと奥のほう
そっと輝いてるんだ





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