午前中、お位牌の注文のため業者さんが来た。途中何度か息子のものを作っているのが不思議な感じがする。テキパキと形や材質、彫るか書くかなど値段を確認しながら決めている私がいた。息子のものを作っているのではない感覚が大きく、業者さんとは淡々と愛想よく話をした



午後になり、夜まで何をしたらいいか分からなくなり胸が苦しくなる。何か現実的な事をしなくてはいられない衝動に駆られ、区役所のサークルを調べ始める。個人情報が入っているので直接行かないと教えてもらえないと言われる



すぐ役所に出向くと『写真』と言う項目にはいくつかのサークルが載っていたのでスマホでパチリと撮った



私は一体何をしているんだろう?息子がいない事が無性に辛くなり、何かをやらずにはいられないのだ。でもどんなに何かをやったって息子の事を忘れる筈はないし、勿論忘れたくもないのに



辛いのをどうやって乗り越えて行ったらいいのか分からなくなり苦しいのだ







役所を出た後はただ歩き進んだ



その内、私がお世話になっている内科の女医さんの診療所の前を通る。偶然かしら?それとも心がそうさせたのかしら?



先生にお会いしたい!!すぐに電話して受診OKを頂く。先生に「眠れない」と伝えると、「それは当然の反応です。我が子を失ったのだから、当たり前の事です。」と言われて泣けてくる



漢方と睡眠導入剤を処方してもらった。最後に先生は労いのお言葉をかけて下さり、そこでもまだ息子がいないと言う事実を受け入れられない自分がいた



帰り道、何度も通った道なのに、今まで全く気付かなかったカフェを見付ける







お店の前まで行ってみたけれど、入るのは今度通った時のお楽しみにする







旅に余白を残す…ナンテネ



ただ、またお散歩をするネタを残しておきたかっただけなの