幼い息子の余命宣告から30年近く、ずっと今の状況の自分を覚悟してきたが、その状況に置かれないと分からない感情と言うか感覚があると知る


覚悟なんて必要なかったんだ、覚悟してその時を乗り越えなくてはなんて、あまりにおこがましい事だったんだと自分を責めたり、それが自分なのだから仕方ないと諦めたり…


その時、その時の感情や感覚を受け入れて乗り越えて行くしかないんだ


今朝、台所仕事をしていたら息子の吐息が聞こえた


今は脳が記憶しているものが幻とは思えない程リアルに蘇る瞬間がある


ずっとこの瞬間が続いてほしいと願うけれど、それを打ち消して吐息が聞こえた今の感覚に癒やされていようと思った


未来にはまた違う何かを感じているのだろうから