初恋のきた道
原題 我的父親母親

という映画が好きだ
こないだ 友達と餃子を食べて

あっ❗️この餃子
初恋のきた道で チャン・ツィーが
先生に作った餃子に似ているのではないかと
ふと 思った

文化大革命の頃の 農村での初恋の映画

村に初めて学校が出来て
先生がやって来て
先生と村の少女との初恋が
初々しく描かれる

少女は先生にきのこの餃子を作ると約束したが
先生は 文化大革命で
何かよくわからないが急に町に連れ戻される

少女はせめて食べて欲しいと
餃子を鉢に入れて
抱えて 必死で町へ続く道へひた走る

追い付けなくて つまづいて
餃子の鉢を落として割ってしまう

そんな少女を諌めながら
祖母は瀬戸物修理屋さんを呼び止め
割れた鉢を直してやる
思いが詰まった鉢
細い穴を開けて 金属のかすがいで留めていく
その作業が丁寧に撮られている

少女のピンクのモコモコ綿入れ上着
黄緑色の毛糸のリボン
真っ赤な襟巻き
先生に会いたくていつも走るその肩に
黄緑色の毛糸が弾む

初恋は成就する

40年経ち 先生は町で公務中に
具合が悪くなり亡くなってしまう

おばあさんになった少女は
昔ながらのやり方で
先生を村に連れ帰りたいと息子に頼む

厳冬の吹雪の中
人足代はいらない
私達は 先生にお世話になった
ぜひ棺桶を担がせて欲しいと
沢山の人が集まる

先生❗️
村に帰るよ❗️

と声をかけながら

初恋のきた道を
先生と教え子達と
家族が帰る


何回見ても 胸がきゅっとします

当時二十歳のチャン・ツィーの
清々しさ
村の暮らし
頬が赤らむような初恋


そういえば 私の村にも
そういう風習があった記憶がある

近所の仲良しの お父さんがなくなったとき

野辺送りをした
お葬式のあと お坊さん(うちらへんは おじゅっさん と言う お住っさんかな?)
を先頭に 柩を人手で運んだ

たぶん幼稚園くらいの時

餃子と野辺送りで
この映画を思い出した
いつでも観られるように 録画は消していない


今日は餃子
ではなく天ぷら食べてきましたよ
宇佐の方にある
何気ない町外れの食べ物屋さんなんやけどね
ネットで評判になると
もうお客さんいっぱい来るわけ

もう普通の天ぷらなんやけどね
揚げたてを持ってきてくれはるから
めちゃくちゃ旨いの😀
穴子天定食880円なり~

お持ち帰りの天かすはサービスです😁
冷凍しといてお味噌汁や 玉子焼きに入れよかな❗️

ほんとに天ぷらは
ごくごく普通 上手な奥さんなら
お家で揚げはるというくらいの天ぷらです

何であんなに混むんかな😑

では
お休みやす😃