【1月14日】
時間ができたので地元のかかりつけ医へ。
自分で気になっていた症状を話し、触診・問診。
先生「紅斑、だいぶ広い範囲にできてますね。
ストレスで湿疹ができたりもしますし何だろうなあ。
足、だいぶ浮腫んでますね。浮腫みの原因はひとつだけではなく色々あるのですよ。」
(↑先生から頂いた資料 色々書いた後ですが笑)
先生 「ちなみに生理はちゃんときてますか?」
私 「不順ですが、だいたい毎月きてます。」
先生 「不順か…ホルモン異常の可能性が高いと思うのですが、
とりあえず血液検査をしましょう。動悸も気になるとのことなので
レントゲンも撮りましょうね。結果は明日以降に出ますのでまた来てください。」
問診が終わり、身長・体重・血圧を測定してレントゲンを撮り、血液検査をしました。
この時、体重を見て思わず「えっ」と声が漏れました。(笑)
身長:165㎝ 体重:64㎏
いつか忘れたけど最後に見た体重は56~58㎏ぐらいだったはず。
(え、いつの間にこんなに太ったの(´Д`;)?!)
体重にショックを受け、この日は帰りました。
【1月17日】
「どうせ大したことないだろう」と思っていたのですが
結果が気になりすぎて、仕事終わりにダッシュ。
閉院時間ぎりぎりに病院へ駆け込みました。(笑)
先生「結論から言うと、色んなところが少しずつ悪いです。」
このひと言で私の思考は停止 笑
私 「色んなところが少しずつ、といいますと・・・?」
先生「ホルモン異常だと思ってたんですけどね…
それに関する値は問題ないんですよ。
ただ、肝臓・血栓・心不全・腎臓の値が基準値より少しずつ悪い…
若いのに、こんなに微妙に悪いのはおかしいんですよ。
ただ飛び抜けて悪い値もない、原因が何なのか…
総蛋白量とアルブミンの値も悪いな…
…今、おしっこでる?」
私 「少しだったら出るかと…」
先生「尿検査しましょう。」
急きょ、尿検査。
結果、尿蛋白4+。
先生「やっぱり!おそらく、ネフローゼ症候群だと思います。
体に取り込まなければいけないたんぱく質を取り込むことができず、
おしっこと一緒に出してしまうんです。そうすると血管の”浸透圧”が
保てなくなり、体が浮腫むんです。足の浮腫みは恐らくこのせいです。
ここより大きな病院で精密検査が必要なので確定ではないですが、
高確率で間違いないかと。
残念ながら完治する病気ではなく、お薬を飲み続けなければいけませんが
治療が落ち着けば健康な人とほぼ変わらない生活が送れますよ。
おそらく入院することになると思いますし、治療にステロイドを使うので
ご家族と相談してください。通いやすいところへ紹介状を書きます。」
ここまで先生いっきに説明(笑)
聞きなれない言葉が多すぎて、もう私の頭の中には
「入院」の言葉しか残ってません(笑)
私 「にゅ、入院ってどのくらいでしょうか」
先生「人によるんだけど、2か月ぐらいかなあ…
最低1か月はみておいた方が良いです。
ネフローゼ症候群、メモで書いておくね。今はネットでも調べれるから…」
ほぼ初めて聞く「ネフローゼ」「ステロイド」のカタカナと
自分の人生で出てきたことのない「入院」という言葉が頭の中でぐるぐるして
パニック状態になりながら先生の説明を受け、先生のメモ書きつきの検査結果を手に
フラフラしながら自転車に乗って家へ帰りました。
母「おかえり。今日も遅かったね(ツムツム中)」
私「いや、病院寄ってきたの。」
母「ふーん。何ともなかったの?(ツムツム中)」
私「…入院かもって。色んなとこ悪いって。病気だって私。
紹介状書くからどこの病院が良いか家族と相談してきてって。
ステロイド使うから大きな病院の方がいいでしょ、って。
…ってかステロイドって何?(笑)」
母「…?!ちょっと待って!
ツムツムもう終わるから!ちょっと待って!」
この時、「おかんツムツムやめろよ」と理不尽にイライラしました。(笑)
母に先生から受けた説明を途切れ途切れ思い出しながら話し、
話をしながら自分の頭の中を整理していきました。
だんだん事実を受け入れ始め、先生に言われた通り
ネフローゼ症候群をネットで調べました。
「まだこの病気って決まってないよね、でも先生自信満々やったしなあ…
へえ、落ち着けばほとんど今と変わらん生活らしいで!
(先生の説明きけておらず 笑)
そうかそうか…」
思ったことを口に出した方が落ち着いたので、ずっと1人で喋りながら
検索を続けました。しかし、調べれば調べるほど怖い情報ばかりが目に入り
不安が募っていき知らないうちに静かに泣いてました。(笑)
母「え?!泣いてんのあんた?!」
母に涙と鼻水を拭いてもらう24歳女性(独身)。笑
私「治らん病気って何なん~病気って治るもんじゃないの~?
彼氏にどう説明したらいいん~?彼氏おらんけど~!(自暴自棄)」
1回出だすと涙が止まらなくなり、情緒不安定になり
泣いたり自虐ネタを言って急に笑い出したり忙しく。(笑)
ただでさえ浮腫んでいた顔なのに泣いたせいで目もパンパン。
次の日の朝、鏡で顔を見た瞬間、ビジュアルがひどすぎて悲鳴をあげました。(笑)