もちろんクローズドループ外の空燃費エリアでの話ですが、乗るたびにアジャストが入っているのではという疑惑です。まずはこれを見ていただきたい
以前取り付けたフォースフロー(冷却ファン)はサーモスタットが効かないということでしたので、そこを手直ししてみました。
この時点ではサーモを入れかえて終わりと思っていましたが。。。この後、いろいろと大変なことになりました。
で、まずはサーモスタットですが、アマゾンで10個近く温度違いのサーモスタットが売っているのでそれをポチリ。全部で1000円くらいの激安です。 1個でよいので、もっと安いと助かるのにと、思いましたが、後で、この数に助けられます。
で、サーモスタットですが、実は常温状態で回路が開いている(切断されている)ノーマルオープン(NO)と回路が閉じているノーマルクローズ(NC)の2種類があります。 この場合は設定温度になったら、ファンをONさせたいのだから、”NO”を選ぶのですが、これが意外とない。なぜか”NC”が多い。 というのも、基本、熱を加えてある温度になったら、切るという動作となるので、それもそのはずです。
で、これをもともとついていたサーモの台座にタップを切って取り付けます。M3x0.5でよいでしょう。 出来上がりが下記のとおりです。
で、もともとのサーモをちょん切って、平端子をつけてサーモにつなげるようにします。
さて、テストです。
もちろん、ガレージで温度を上げるわけにいかないので、サーモの端子を短絡させてみます。
が、が。。。。 動かない。
ここで、嫌な予感がしてきました。 ひょっとして、悪いのはサーモスタットではなくて、ほかに原因があるのでは。。。???
サーモ切り取っちゃったよ!!!ちゃんと確認すればよかった。。。トホホ
下の写真がわかりずらいのですが、”リレー”がつくはずのところが、ケーブルでバイパスされているではないですか!
これを絵に描いていみると下記のようになります。
上が、本来の使い方です。電子記号が適当なのはご容赦ください。 普通はリレーでサーモをオンオフさせますが、
わたしのは下記の絵の通りで、リレーがなく、単純にスイッチでモーターをコントロールしています。 つまり、サーモはどこにもつながっていないのです。 そりゃサーモが効くわけありません。
で、なんでこんなことになっているかはいろいろやってみて分かってきました。
まず、通常の状態を見てください。 これはどういう動作をするかといえば、メインSWを入れても温度がサーモが働くほど高くない場合、ファンは回らないということになります。 つまり、強制的にファンを回すことはできないということです。 で、いろいろのネットでの情報からすると、標準のサーモはエンジン温度100度あたりで、ファンを回すそうです。 ということはメインスイッチがオンの時、暖気が済んだ後はファンはほとんど回りっぱなしということになります。で、切るときはメインを切ればよいので、サーモがついているにも関わらず、手動で操作する羽目になります。
で、あるならば、リレーでサーモをコントロールする必要があまりないので、単純にスイッチでコントロールするようにしたと思われます。 それで、リレーがなかったのね。。!?
でも、それではつまらないので、ちょっと改造してみることにしました。
ありたい仕様としては、
●強制オフとオンができる。
●サーモスタットで自動制御できる。
この2点を満足することです。
で、考えた回路が下記の通り。
普通に考えれば案2のリレーを使う方法ですが、少々配線の改造が多い。 サーモの定格は250VAC 10Aなので、12VDCだったらいけるかなとリレーではなく、サーモ自体をスイッチとして使うことを考えました。 実際これに入っているヒューズは15Aなので、おそらく、通常の電流はその半分以下とおもうが、なんとなく、気持ちが悪い。 で、面倒だが、案2にすることにした。
※追記 普通に考えれば。。。メインSWはサーモと並列とおくのでは?といわれその通りと思いました。が、このやり方だとリレーが壊れてもファンは回せるので、強制ONという意味合いとしてはよかったのかな?と思います。
さて、リレーを買わなければならないのですが、ちゃんとジムズの補修部品で売ってます。 ですが、わたしは31504-91Aのリレーを使いました。同等品ですが、値段は半額です。
どういう風に切り貼りしたかはご想像ください。
そうそう、案2の前提ですが、電源をACCから取ることが前提です。でないと、強制OFFができなくなります。 強制OFFはACCのスイッチで行います。 強制ONはファンのスイッチをONにすればよし。 サーモのコントロールはOFFにすればよしです。
で、次の問題はちゃんとサーモでコントロールできるかです。
基本は手でコントロールする。 だけど、つい忘れた時に動いてくれるつまり、比較的高めの温度で作動するようにしたい。 理想的には点火次期のリタードが入るET140℃くらいがのぞましい。
サーモは取付方法により、ETの温度との乖離が発生する。 ここで、温度別にサーモスタットが入っていることが役に立ちます。
はじめはMAXの125℃設定のサーモを試すが、ET150℃を超えても作動する気配がない。。 105℃でも同様。 90℃でもなかなか作動しない。 やっぱり安物のサーモだからダメかなっとあきらめた、146℃くらいでファンがブーン回りだした。 想定よりもちょっと高めだがよしとしよう。 その後も134℃くらいで作動したりと、ETとの連動制はよくありませんが、ほぼ合格点です。 走り出して風が当たるとちゃんとファンは停止します。 自動制御といっても良いでしょう。
ということで、いろいろありましたが、何とか完成です。 なかなか、ハーレーは一筋縄ではいきません。 どうやらそこにはまりつつあるようです。 あとは、このサーモの耐久性かな? どこまでもつのやら。。。









