本日から空室だった部屋に入居者さんが引っ越して来ます。

 

自分の物件で新生活を送って頂くということで、非常に嬉しく思いますウインク

 

昨日は残ったリフォームを行ってきました。詳細は後日記事にしたいと思います。

 

リフォーム後管理会社に手土産を持ってご挨拶。社長とお話する機会がありました。

 

以下社長から言われた言葉。

 

「入居おめでとうございます。早く決まってよかったですね!それにしても家賃の安さに驚きました。」

 

というもの。

 

同じエリアにほぼ同じスペックのアパートも募集していますが、そちらより4000円ほど安い家賃設定です。

 

家賃設定の考え方。

 

A 家賃設定4.8万円 空室期間は1ヵ月

 

B 家賃設定5.2万円 空室期間6ヵ月

 

この場合の損益分岐点はどこか。

 

AはBより5ヵ月分早く家賃を得ることが出来る 5ヵ月×4.8万=24万円

 

Bは6ヵ月後に5.2万で入居したとして、その差額分24万円を回収するのにはどのくらいの時間が掛かるのか。

 

24万÷0.4万=60(ヵ月)

 

その結果は60ヵ月。空室期間が6ヵ月あると、上記条件だと差額分を回収できるのは5年後。

 

売却を控えている人は一概に言えませんが、空室期間を可能な限り短くして安めの家賃で早く入居頂くほうが得策でしょう口笛

 

更に稼働率を上げることで金融機関からの評価も上がる。

 

安めの家賃だと退去もしにくいため余計な経費が掛からない。

 

家賃5万の部屋が空室だと1日あたり1666円の損失です滝汗

 

1666円あればガストでお腹いっぱい食べれますよねw

 

最近思うこと。

 

物件に入居頂くためには他と如何に差別化できるかということが大切。

 

「安さ」というのも大事な差別化要因ですよね。そのためにも最低限のリフォームを行う。

 

ただ遠隔地は大変です。雪が降ると尚更。とりあえず入居が決まって一安心でした。