ご縁をありがとうございます
セラピストのりつ子です
そして迎えた二日目
前日の空港での疲労が抜けきらず
2人ともど~んと重い体で
スタートしました(笑)
今回の旅は
これまでとちょっと変えて
朝食のないプランにしてみました
いつも感じていたんです
宿で朝食を食べると
出かけた先で美味しそうなものがあっても
お腹が受け付けない
せっかくの旅なら
一期一会で
そこでしか食べられないものや
その時食べたいと思ったものを
食べたいと
ということで
宿からほど近い
いつものここにやってきました
恩納村の道の駅
10:00の開店
と同時に到着しました
開店したてだと
食事系がまだ並びきっていません
そのため
お土産を買ったり
フルーツを買ったりしながら
少し時間をつぶして
お食事系が並ぶのを待ちました
↓フルーツ選ぶ人↓
石狩市と姉妹提携している恩納村
石狩のものも置いてありました
タコスサンド食べてる夫と
黒糖蒸しパンみたいなやつ食べてる私
元々甘党じゃないのですが
これは昨年のサンドーラ旅で食べた
思い出の味だから
あえてまた食べました
かまぼこの中に
沖縄の五目ごはん(じゅーしー)
が入っているやつ
アツアツで美味しかったです
イカ墨おにぎり
お約束通り
口の中真っ黒
素敵な?朝食を食べ
向かった先は
おばぁのところ
小一時間車を走らせて
ちょうどお昼頃に到着
おばぁのお宮の駐車場に咲いていた
八重のハイビスカス
珍しい
おばぁに会えるかな?
心の中では
会えなくてもいいって
どこかで思っている自分
なぜなら
以前
おばぁと私の体が
一体になったから
夢か誠か
それからはもう
いつも一緒な気がしているから
先日の電話でも
何日の何時に行きます!
とは言ってなく
おばぁも
大丈夫だよ
居るよ
としか言わなかった
まずはヒヌカンに手を合わせる
地球上で
宇宙を祀っているお宮は
ここだけ
だから海外からも取材が来るし
宗教学者の研究の対象にもなる
世界中のシャーマンたちが訪れるし
(インディアンやアボリジニ、アイヌ等)
神の息がかかった人間は
なぜかここにたどり着くようになっている
という
(宇宙システム)
おばぁは皇居にも呼ばれるし
沖縄の大きな行事のご祈祷も
実はひっそりと担当している
ただ、おばぁが何者なのか
真っ赤な装束に身を包み
髪を綺麗に結い上げた老婆が
いったい何者なのか
沖縄の人ですら
知らない人が多いのが事実
本殿にお祈りをささげてから
順に下り
拝所すべてに手合わせていきます
夫がなにやら発見した模様
アフリカマイマイでした
お宮は高台にある
命の源とされる神の島
浜比嘉島を見守るような位置に
存在しています
今は様々な建物が建っているので
浜比嘉がちょっと見えにくくなっていますが
終戦直後にここに建てたお宮からは
綺麗に浜比嘉が見渡せたはずです
月桃も咲いていました
コンクリを突き破る植物の
生命力
地面から自生するアロエ
北海道では
絶対に見られない光景です
さて参拝も一通り終えたところで
おばぁの居るであろう
社務所に・・・
玄関に鍵がかかっている
留守か?
玄関先で電話を鳴らしてみる
中で呼び出している・・・
出ない・・・
玄関のカギはかかっていても
いたるところの窓は開いている
おばぁの控室付近の窓を覗いた夫が
笑い声を発した
あ、居たんだね
おばぁは赤装束に着替え
髪飾りを付け始める
一番最初に出会った時も
その身支度に5分10分待ったっけ
そして大御所
ユタのおばぁ、登場です
『老人の集まりから
今帰ってきたところだよ』
って
ちょっと早かったら
諦めて帰っていたかもしれなかった
足腰は弱ってきているけれど
装束を着た瞬間に
おばぁはシャーマンに切り替わる
ものすごい使命感で生きているんだ
私と夫のことは
覚えてくれていて
ご祈祷と
いつものゆんたく時間を過ごした
おばぁと撮った写真を見返したら
私の目が
生き生きと輝いているのが分かった
全然違う
まさに
母の元に帰ってきたような安心感と
かの星で約束して再会した
なつかしさを感じていたんだと思う
無限から有限まで
全てを解くおばぁの論説
もっともっと若いころに出会えていたら
また違った話をきけたのだろう
もうそれは叶わないけれど
なにかあった時には
必ず私と繋がってくれると確信しています
↑どうみても私↑
おばぁの若いころの写真
私とそっくりだと言って
これを見せたら
大笑いしていた
今回も記念撮影
コロナ渦につきご祈祷中止
と貼り紙があったけど
してくれます
ご祈祷の一部をご覧ください
続く