検診(3回目) 流産宣告 | yの日記

検診(3回目) 流産宣告

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この日は大雨…仕事帰りに直接病院へ行きました。

今回は、今まで診てくれてた先生ではなく
産婦人科部長の先生に診てもらう事になりました。


泣いても笑っても今日、流産かどうか分かる!


平静を保っているつもりでしたが

病院に近づくにつれ、色んな思いがこみ上げて来ました。

「神様!どうかこの子が無事育っていますように!」

と何度もお腹をさすりました。



病院に着くと、また早く着き過ぎたので
30分程待っていよいよ診察の時。

診察室に入ってすぐに超音波検査となりました。
画面に映った瞬間、見るのが少し恐かったけど、
(しっかり見なければ!!)と思いました。

すると、胎嚢は大きくなってるものの
以前より形がぐにゃっとなっていて
中身もボヤっとしか見えませんでした…

先生に言われる前に、自分でも

(あぁ…ダメだったか…)

と思ったのですが

先生から直接




「胎児も心拍も確認出来ません…」





「流産です。」





と言われた時に、頭が真っ白になりました。
先生の「流産です。」という言葉は
今でも耳に焼き付いてて離れません。


大きなため息をついて、内診台から降りました。

頭がフラフラしながらも、先生の話を聞く事に…


「残念ですがこの周期で胎児も心拍も確認出来ないという事は
流産です。ご存知でしょうが、初期の流産は赤ちゃん側の
原因がほとんどで、お母さん側には何も問題はありません。
医学書の統計でも7人に1人の方は初期流産されています。」

「今後、自然流産を待つのか流産の手術をするかですが…
あなたの場合、8週を過ぎているという事で胎嚢がかなり
大きく育っています。このまま自然流産を待つのも良いのですが
いつ出て来るかも分かりませんし、これだけ大きいと
かなりの出血と痛みがあります。また、完全に流れないと
結局は手術になり、放っておくと感染症の危険もあります。
なので、手術をお勧めするのですが…。」

と言われ、私は迷わずに「手術します!」と答えました。

先生の話を聞いてるうちに、我慢していた涙が
どんどんこぼれ落ちて来ました…

先生は、私の顔を見れなくなってパソコンの画面を見ながら
今後の手術の話などをしてくれて、最後の超音波写真を
手渡してくれました。


これがその時の超音波写真です↓

$初めての妊娠・流産を乗り越え-100722_1716~01.jpg


私の初めての赤ちゃんの最後の写真です。


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