双子 | yの日記

双子

まさか自分が双子を授かったとは…と驚きながら
嬉しい反面、大きな不安も出て来ました。

今思うと、何て事を考えてしまってたんだろう…と後悔するのですが

先生から「もう一人は育つかまだ分からない。」と聞き
心の何処かで、(このまま育たず一人になってくれないかな…)
と思ってしまう自分もいました。

やはり出産のリスクと今後の子育てを考えると
一人でも大変そうなのに、二人いっぺんに産んで育てるなんて
その時の私には想像も出来ない事でした。

その後は双子について勉強する日々…

私の親類や友達など、周囲には双子の人はいません。
なので双子に関する知識はゼロでした。でもネットで調べると、
沢山双子を妊娠されてる人や、出産し子育てされてる人がいて
双子ならではの、色んな経験や悩み、喜び、
メリット・デメリットを知る事が出来ました。

「バニシング・ツイン」という言葉を知ったのも初めてでした。

バニシング・ツイン(Vanishing Twins)
双胎妊娠が判明した後、ごく早期の段階で一方が流産となり結果として単胎妊娠の形になることをバニシング・ツインという。胚(胎児)が母体に吸収されあたかも子宮内から消失(バニシング)したように見えるため、この名称がついている。研究者の中には実はほとんどの妊娠のごく早期は多胎受精なのだが、妊娠が確認される頃に単胎になっているのではないか(バニシング・ツインを経た後に妊娠が判明しているだけなのではないか)と仮説を立てている者もいる。 参考Wikipedia

私は心の何処かで(バニシングであって欲しい…)と思ってしまってたので
その時は罪悪感と、不安で頭がゴチャゴチャになっていました。

そんな時、双子専用のコミュニティで

「母から聞いた話ですが、私は片割れに吸収されかかってたみたいですしょぼん

と、ある双子の方が書き込んでいるのを読んで、
涙がブワッとあふれて来ました。
きっと私の2人の赤ちゃんも、育ちたい!生まれたい!と思っているはず…

そしてこの瞬間、

強くなろう。

双子を受け入れよう。

どうか2人共無事に育ちますように!!
と思う事が出来ました。

$初めての妊娠から流産までの日々…そして


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