別れ

今日でシェルターへの出勤３日目。

写真は事務所でくつろぐイナちゃんです
イナちゃんは男の子で体が大きいで、まっすぐで長ーいしっぽ。
くるみはダンゴしっぽだから新鮮




日曜にあった譲渡会でたくさんの子達が新しい家族に引き取られ、今日は少し寂しくなった小屋でした。

とても嬉しい事ですけどね
世話してると情もわくんです


幸せに暮らすんだぞ



今日の面会は１件。
ほぼ決まり。というか目をつけられていたのがラブラドールっぽい(うちは前にも書いたように捨て犬、捨て猫や野良犬、野良猫なので血統書はないのです。ほぼミックス。)黒いわんちゃん。
お昼休憩を事務所でとるんですが、犬担当の方が

最後になるかもしれないから
って抱っこして遊んであげてました。


案の定、帰りにみたら引き取っていかれたみたいで

ほんとにいない

ってみんなで
よかったけど
寂しいねぇ


って話してました



今日は千葉からの受入もあり、受入小屋にも何度かいきましたが…

元気のない子が。

体温が下がってしまっていて、温かいペットボトルを小さい体で抱っこして

一生懸命生きてました。


帰り気になって覗いたら
ご飯も食べずに

動きませんでした。


推定生後１ヵ月。
早過ぎます。

元々弱い子だったんだろう。
って話でしたが

捨て猫だったそうです。
お母さんのお乳でちゃんと育ててもらえれば
もしかしたら生きれたかもしれない。

くるみがうちに来たのも
推定生後３週間。

生きれるかは５分です。
と、獣医にいわれ
覚悟はしたけどつきっきりで無理矢理でもミルクをのませ、排泄もさせて

多分同じ時期に捨てられてしまったんだろうな。

保健所ではそこまでしてもらえないだろうから

もう少しでもお母さんの傍にいれたら


悲しくなってしまいました。

シェルター勤務をはじめて、初の死の対面。

あるとは聞いていたけど


なんとも言えない気持ちになりました。


幸せな報告ばかりではありません。

なにしろ３００匹の猫がいるんですから