ちょっと現在の話。


今年もホワイトデーに大好きな上司たちから、お返しをいただきました。


バレンタインデーの私のおいしくはない手作りブラウニーが、毎年、10倍ほどのお値段になって返ってきます。


上司みんな、私に子供がいるから、

わざわざ大きなお返しをくださり、


「お子さんたちと食べてねウインクとおっしゃってくださいます。


新しく異動してきて、まだあまりお話したことのない上司からは、猫の形のお菓子をいただきました。


私が猫を飼っていて大好きなことを知っていてくださったんだなあ、と嬉しい気分になります。


上司からのお返しといえど、

大酒飲みの50代の男性が選んだようなお菓子ではないもの。


毎年、まだ私とお会いしたこともない、上司の奥様が選んで買ってくださっているのでしょうね。



そういえば以前、日本のバレンタインデーで、


夫が

「職場の人からもらったよー!」

と子供たちにあげていた義理チョコレート、


私は

「ま、待って!

まず、いくついただいたか数えるから💦」




そして3月の暖かい季節、

私は夫に、

「今年、あなたにバレンタインのチョコレートをくださった5名の方のことを教えて。」




「〇〇さんは、確か小さなお子さんが2人いらっしゃるな。

△△さんは、ああ、犬を飼っている。」




夫の情報を元に、

私はホワイトデーのお返しに、


「〇〇さんには、小さなお子様が喜ぶように、アンパンマンの缶に入ったお菓子がいいな。

△△さんには、ワンコ🐕のキャラクターのお菓子にしよう。

◎◎さんは、洋菓子より和菓子がいいかな。」


と選んでいました。

楽しかったです。



お会いしたこともない夫の同僚の女性に、


「夫がお世話になっています」

という気持ちと、




もう1つの

本当の

気持ちは、



職場で、どうか夫が

女性の同僚に嫌われませんように…

女性の同僚に嫌われたら、働きづらいですからね笑い泣き


夫が嫌われたら、かわいそうだから…


という思いでした。



今日、上司の奥様から頂いた、とっても立派すぎるお菓子を眺めながら、


上司の奥様もそんな思いで買ってくださったのかな…。


上司が

「このブラウニーをくれた凜さん家はね…、

えーっと、子供が3人いたな。

あと猫を飼っているらしいよ。」

なんて話を奥様にしてくれたのでしょうか。




そう考えると、ちょっと不思議ですよね。


バレンタインデーと

ホワイトデーは、

実はこうやって

女性同士のやり取りになっているところが。




それから私は毎年、

ホワイトデーの日に、

いただいたお菓子を子供たちに食べさせるのが楽しみです。


我が家では、なかなか買わない高価なお菓子笑い泣き



ブラックサンダー並みに秒で食べ散らかすんですけどね。


なかなか食べられない高価なお菓子を


「あ、猫だー!かわいすぎて食べられないよ。」

「ママ〜、このクッキーやわらかいけど、食べられるのかな。」

(高価なクッキーはやわらかいことを知らない。)


と嬉しそうに食べる子供たちを見ながら、


上司と奥様たちに感謝をします。


そして…


来年のバレンタインこそは、もっとおいしいものを作れるようにしなきゃな…笑い泣き


ホワイトデーのお返しが豪華で毎年、罪悪感滝汗



ちなみにアメリカでは、

バレンタインデーは、男性から女性へプレゼントを渡します。

チョコレートではなく、

ジュエリー、ブランドのバッグなど、高価なプレゼントを贈ることも多いです。


バレンタインで、

女性から男性へ贈る習慣は、

🇯🇵日本と🇰🇷韓国だけで、


他の国は、男性から女性へプレゼントを贈るらしいです。


恋人同士だけのイベントで、

お世話になった異性に贈る「義理プレゼント」もありません。


義理チョコは、義理堅い日本らしい文化ですね…

(…と言いたいけど、デパート業界の戦略かな笑い泣き)



そしてアメリカにはホワイトデーはないです。


確かホワイトデーは、日本だけみたいですね。

これも義理堅い日本らしい文化ですね…。

(…と言いたいけど、やっぱりデパート業界の戦略かな笑い泣き)



私はジュエリーやブランド品のバッグに興味がなく、

むしろそんなものを夫に家計で買われてプレゼントされても困るので、


我が家はずっと日本式

(妻から夫へ、チョコレート)を取り入れていました。