世界遺産ともなった我が日本の誇るべき日本食。

世界では日本食ブームとなっており、

もちろん肥満大国アメリカでも、日本レストランは人気でした。

しかしだいたい、経営者もシェフもアメリカ人だったりします。


さて、そんなアメリカの日本レストランでメニューを見ると、

①天ぷら定食 15ドル  (1500円)
②焼きソバ    15ドル



(1$=100円で計算。
アメリカ在住の日本人は、だいたい変動するレートはこの際、無視して概算して生活していました。)



天ぷら定食と焼きソバが同額!? 

…異様に高い焼きソバ滝汗 




そして天ぷら定食には、

「※エビまたは、チキンからお選びください」

の但し書きが。


 
チキンの天ぷらとは!?
まさか大分名物「とり天」のことか?
隣の福岡県民でも知らないのに!?

 

もちろん日本人である私は焼きソバに1500円も払いたくないので、
我が家はエビとチキンの天ぷら定食、両方オーダー。


…出てきたものは、

エビの天ぷらは
完全にエビフライ、

チキンの天ぷらは
大分名物「とり天」のはずもなく
チキンナゲット。


きちんと天つゆ(=ただの醤油だったけど)もついてきたので、エビフライとチキンナゲットを天つゆ(=だから醤油です) につけていただきました。


なぜか山盛りのオニオンフライと、揚げ餃子もついてきました。

何でもかんでも揚げすぎる。
もうメインのエビフライの存在すらかすんでゆく。


一応「定食」ですが、
主食として一緒に出てきたのは
白米ではなく、

チャーハンと
カリフォルニアロールと
焼きソバ
(↑高額じゃなかったのか?)

やたら多すぎる主食。

もうエビフライすら見えない。




だいたいアメリカ人の経営するレストランは店名でわかります。
 

店名が、
「サムライ」

「将軍」

「忍者」

「芸者」



こんな店名、
アメリカ人しかつけない。



それでは、アメリカの
ジャパニーズ・レストランを写真で見ていきましょう。



①レストラン「サムライ」


↑ジャパニーズ・レストラン風にしてみたい努力は伝わる。


↑ほら、やっぱり努力してくれている。


↑時折、その努力は報われなくても、




↑まるまる間違っているのではなく、

せめて中国語だったらいいな。






続いて、

②レストラン「忍者」


刀…

↑テロリストですか?



そういや過激派イスラムのテロリストも、日本人にこうやって画像をいじられてたな…↓

アメリカだけではなく、実は中東のテロリストも忍者にあこがれていたりして。




続いて…

③レストラン「芸者」

私は、チャイナドレスを着て、刀を持つ芸者をかつて見たことがなかった。



まだ白人女性+チャイナドレスのほうがマシだった気がする。




ピンサロですか?



飛田新地ですか?




でもかつて、

この国旗と戦ったアメリカ人よ、


今、こうやってジャパニーズ・フードを愛しくれてありがとう。