すっかりちょっと楽しい海外生活ブログになってしまいましたが…


どん底のようなブログですが、楽しかったアメリカ生活も書きたかったのです。


そしてどん底のような私ですが、本来の私は楽しい人だということも書きたかったのです笑い泣き


ようやく

本来の配偶者の薬物依存性ブログに戻ります。


ちなみにタイトルを「夫」ではなく「配偶者」と表現したのは、

奥様の依存性問題でお悩みの方にも読んでほしかったからです。



話は戻り、2014年の暮れ。


アメリカではクリスマス・シーズンに近づき、


街で移動遊園地が開催されました。


アメリカに来て以来、毎年子供たちを連れて行ってあげた移動遊園地。


アメリカの移動遊園地は観覧車やジェットコースターもあり、すごいです。


遊園地を2〜3週間くらいで建てて、

10日間ほど開催して、

またすべて撤去されます。


移動遊園地ってすごいですよね🎡🎢🎠




こんな更地が…


わずか2〜3週間ほどで、

移動遊園地に。




移動遊園地は10日ほど開催され、また更地に戻ります。





毎年、毎年、年齢が上がるたびに年々乗れるアトラクションが増えて楽しみでしたが…。


最初にアメリカに来た年の移動遊園地は、

第1子は2歳になったばかり、

第2子はまだ生後8ヶ月で、

観覧車にしか乗れませんでした。 

メリーゴーランドすら乗れなかったのに、


1年前は第1子はジェットコースターに乗れたのですが、泣いて、途中で下ろしてもらいました。


今年は何に乗れるかな。

大好きなスポンジボブはいるかな。


でも夫がいなくて行けませんでした。




移動遊園地に連れて行ってあげられなくて寂しかったので、


近くのショッピングモールでサンタクロースがクリスマスのオーナメントを配るので行きました。

こちらも毎年、毎年、行っていたイベント。


ひとりで連れていきました。


第1子は、サンタクロースの絵を描いて、

「サンタさんに渡す」と喜んでいました。


何故か途中で、

第2子に紙をグチャグチャにされましたが、

第1子は、怒らずに、

「あ〜あ…これ、サンタクロースにあげるんだよ」と言いながら、グチャグチャにされた紙をまっすぐ伸ばしている動画があります。



この時、サンタクロースにいただいたオーナメントは、

サンタクロースと、

ジンジャーブレッドマンと、

ペンギンのぬいぐるみ。


まだ持っています。


毎年、クリスマスにこちらも飾っています。



しかしこの日、この子たちはサンタクロースに会え、確かに大喜びしていたはずですが、


アイスクリームを食べている写真…

写真の中では、3人ともとても寂しそうな顔で、アイスクリームを食べて写っていました。


元気だったはずの

写真に写る3人の顔が、

写真ではとても寂しそうだったのです。


毎年、家族で出かけて幸せだったイベント。


夫の薬物依存性が進行し、

だんだんと寂しくなるばかりでした。



遊園地やサンタクロース


楽しい思い出が、どんどん

悲しい思い出に上書きされるようで、


寂しかったです。