夫の父の逮捕の翌日…。
夫は超元気でした。
仕事から帰ってきて嬉しそうに、
「突然だけど、来週に休暇申請してきたよ!
10日間。
君の行きたがっていたニューオーリンズに旅行に行こう!」
「え?本当に?」
「…僕にも休みが必要だ。」
「…そうだよね。」
ニューオーリンズに行く途中は、夫の故郷を通る為、夫の母の家に2泊しました。
初めて夫の母の家に泊まりました。
夫の弟が滞在していたゲストルームに泊まりました。
夫は夫の母と夜遅くまで、テラスで話し込む為、私と私の子供たちは先に寝ました。
子供たちは夜8時に消灯、私も10時にはベッドに行きました。
夫の母の家は、森の中でした。
私も海の近くの田舎で育ち、祖父母の家は山にあった為、自然には慣れています。
しかし…
何故か夫の母の家の近くの森が恐怖でした。
今までで感じたことのない恐怖を感じました。
最近、この街で、
夫の弟と父は薬物で捕まりました。
真っ暗な森が、2人の闇の姿を感じさせました。
…私は夫の弟には会ったことがないのに。
ゲストルームには、大きな窓があり、カーテンがありませんでした。
真っ暗な森はこちらから確かに見えますが、
森からの方がこの部屋の中はよく見えるはずです。
イメージ的には、こんな大きな窓でしたが、
夫の母のトレーラーハウスは古く、
ゲストルームの部屋の中は下記の写真のイメージが近いです。
どことなく物悲しい部屋でした。
私はそこで、大人一人で子供三人といるのがこわくなり、
テラスにいる夫を呼びに行きました。
「何となくこわい。」
夫と、夫の母は、「え?」という感じで、私の恐怖がわかりませんでした。
ところで、
夫は、そこで母親と何をしているのか。
お酒を飲んでいるのか、
タバコを吸っているのか。
頼むから、寝てほしい。
夫が起きているのが不安でした。
夫がゲストルームにいないのが不安なのではなく、
夫がテラスで起きているのが
不安でした。
真っ暗な森の恐怖は、
きっと夫の父や弟ではなく、
夫に対する恐怖だった気がします。
私が一番始めのブログに書いた
「夫が薬物依存症になったあの日」
今、思えばハッキリとしたあの日はわかりません。
でもやはりこの時期でした。




