誕生日が近づいてきた。

大人になると誕生日なぞ嬉しくない。

と過去会った大人たちが言っていた詞が蘇る。

確かに。
と私は19を手前にそう思った。

一歳年を取るだけで何があんなに楽しかったのだろうか。

成長といえば、自分を蔑むことが上手になっていくばかりだ。

そうはいっても父と母が育んでくれた愛の結晶をありがたく頂戴している身分なので、父と母、ご先祖様には感謝くらいしておこう。

子供の頃が羨ましくなっても一生戻れない。

なんとも人生ははかない。