いつの話だよ!って感じですが、どうしても時系列で書きたいので、すみません。
主治医(綾野剛似)との血管をめぐる攻防のお話(自己満足)なので、病気の情報を求めて来てくださった方、ゴメンナサイ。そういった内容ではありませぬ。
2015年8月、抗がん剤(イリノテカン+ネダプラチン)3クールが終わりました。
副作用は、相変わらずのGP(下痢P)と、若干の吐き気。これはいつものことなのでもう省略。
抗がん剤の後は白血球が若干減りはするけど、それでも2600はキープし続けていた私ですが、なんと、3クールDAY8(2回目)の抗がん剤が中止に。
抗がん剤中止なんて初めての出来事。
治療のスキップってとても恐ろしいことなのに、あまり焦りはなかった気が…。
何なら休めてラッキーくらい思ってたかも(バカだ)
中止の理由は白血球…ではなく、例によって前日まで熱が出てたんです、38度4分。
主治医(綾野剛似)との約束は『38.5度になったら必ずERに!』
・・惜しい、あと0.1!(違)
なので、ERには行かず予定通りに外来での抗がん剤に向かったのに、まさかの中止。
白血球が大丈夫でも前日までの熱がアウトなんだそう。(熱の原因は膀胱炎でした)
治療がキャンセルになった場合、
1週ずらしてちゃんと3回投薬する医者と、スキップして予定通りに次の治療をする医者がいるそうで、綾野GOは後者、スキップする主義らしく。
DAY8(2回目)をすっ飛ばして、翌週は予定通りにDAY15(3回目)で、3クール目は終了しました。
3クール目に入る直前に、Smile Girls 患者会に参加してきました。
フリートーク中、代表の菫さんから「主治医と仲良く」とお話しが。
菫さん、主治医の先生ととても仲がいいのです。
JD先生だけでなく、地元の病院の先生とも、どの病院の先生や看護師さん達とも。
どうやったらそんな関係になれるんだろう。
主治医との関係に悩んでる方がいらっしゃったら、ぜひ患者会に参加してみてください。(宣伝)
ためになるアドバイスが盛り沢山だから。ほんっとに患者力上がりますよ。
私は綾野GOとは(比較的)うまくいってるつもりなんですが、もう少し距離を縮めるべく、菫さんのアドバイス通りにチャレンジ。
ルート確保の時、決死の覚悟で言ってみたよ!
「先生、 恋 人 に す る み た い に 優 し く 刺 し て ね ?」
綾野GO、沈黙のあと大爆笑。
・ ・ ・ 。
えーっと、
私、一度も異性に告白ってしたことがないんですが、玉砕って言うのはこういうのを言うのでしょうか。
別にこれは告白じゃないけどさ。それでも何?この切なさ。
酒でも飲んでカラオケで泣きながら「366日」を歌いたくなるような、
友達に「元気を出して」とか歌ってもらって、友情深め合うような、・・そんな胸の痛み? (?じゃないわ)
別にどこも痛くはないんですけどね、すっごい恥ずかしかっただけで。
そんな私の女心には全く気付かず、笑いながら腕をさぐる綾野GO。
血管をめぐる攻防3戦目です。
『んーーー、ない!今日は(血管が)無いっ!!』
んなわけあるかい。
「いやいやありますって。よぉぉく探してください。」
『うーん、この辺にありそうな気がするからやってみよう。』
また勘ですか。
ブス!
『・・・。あ、ぷくーーって膨らんだ!』
は?
それは失敗ってこと?(寝てるからよく見えない)
『ぷくーって膨らんじゃった。ぷくーーって。』
わ、わかったから。
『りんさんは繊細だからねぇ。血管も。』
先生…、やっぱり人を見る目があり過ぎますね。あと1回くらいなら失敗してもいいですよ。
綾野GOが2回目の刺しどころを探り中、看護師さんと「先生(GO)は怒らない」という話しに。
私、前主治医のR先生と、とても信頼している看護師さんから
「N先生(綾野GO)は絶対に怒らない。怒ったところをみたことがない。あんなに優しい先生はいない。婦人科で一番優しい。」
って洗脳…じゃなくて、力説されたから、Dr.GOに次の主治医をお願いしたんですよー。
と言うと、看護師さんが
『あー、そう言えば怒ったことないよねぇ本当に。なんで怒らないの?』
(・・なんで怒らないの?ってのもスゴイ質問だな)
『怒っても何の得にも、誰の得にもならないからねー。』by.GO
「じゃあ先生、私がめちゃくちゃ言っても絶対に怒らない?」
『怒らないよ。けど、ダメって言います。』
ちぇっ。
綾野GOは家でも怒らないらしく、奥様とケンカしたことないんだって。すごい~。うらやましい~。爪の垢ください。夫に飲ませます。
『りんさんは旦那さんとケンカするの?』
しますよ、しまくりですよ。
『何がそんなに腹が立つのよ』
もーー、それ語りだしたら治療行けませんて。
『りんさんのご主人、年下だっけ。』
はい、4つ。ちなみに、親子(私が母、ヤツが息子)に間違えられたこともあります(怒)
『えー、それはない。でも旦那さん若く見えるよね。』
ええ、とっても腹立たしいことに。年下(29歳)の社員に呼び捨てにされたって言ってました。顔と体型は天童よしみに似すぎてるくせに(怒)
『けど、りんさんだって若く見えるじゃん。47歳でしょ?若く見えるよ。』
そ、そう?(照)
先生、もう2回くらい失敗してもいいよ?
・・と、しゃべってる間に2回目で成功。さすがGO。
『最近、外来でルート取る人増えてるんだ。僕しょっちゅうやってるんだよ。」
「先生が上手だからじゃ?(お世辞)」
『まあね。』
・・私のは何回も失敗してる上に、化学療法室で差し替えたことも何度かありますけどね(遠い目)
『でもさ、りんさんだって、化学療法室で知らない先生に失敗されるより、僕に失敗された方がいいでしょ。』
失敗が前提かい。
「失敗と言えば、この前、途中で落ちなくなっちゃって刺し替えだったんですよー。そしたらちょっと触っただけで『腕は無理!』って言われて、問答無用で手の甲でしたよ!(怒)」
『でもアチコチいつまでもグリグリされるより潔くていいんじゃない?』
「でもー、諦めるの早すぎって言うか、もう少し頑張って(探して)ほしかった。」
『ああ~。もう少し誠意を見せろってやつだよね?』
さすが綾野GO。おっしゃる通り。
「今までGO先生がココ(私の太い腕)に入れてたことに驚くって言ってましたよ。ココ(私の太い腕)に入れられるってスゴイって。」←よく考えたら失礼な医者だ
『それはねぇ…、愛情だよ。』
ええ、ひしひしと感じてます(嘘)
というわけで、人生初告白は玉砕しつつも愛情に満ち溢れた(?)3クール目も無事終了しました。
・・のですが、実はすごいショックな出来事がありまして。
それについては次回。