朝時間.jpさんの人気朝ごはんコーナーで、
昨日、イチオシ朝ごはんにピックアップしていただいておりました。
ごはんにお味噌汁の朝ごはんもいいけど、
ほんのり甘い手作りのカップケーキとコーヒーってのも大好き～。
頻度的には、こちらの方が多いかもしれません。
レシピはこちら ⇒ しっとり栗のカップケーキ
今週のスタートは、前回のエントリーで紹介した山下シェフのイベント参加。
そして2日連続！！なんとなんと～～
次の夜も、素敵なシェフが参加されるイベントにご招待いただきました。
シェフがどなたか気になるでしょ～ｗ でもそれは後ほど-。
こちらは、ぐるなびさん企画運営の「KENPOKU食LIVE」というイベントで
銀座にある茨城県のアンテナショップ「茨城マルシェ」で開催されました。
アンテナショップには、たまにふら～っと立ち寄ったりしますが
こちらの茨城マルシェさんのレストランの、広く本格的なのにはびっくり。
11月13日から開始予定だった、あんこう鍋（どぶ汁）を
レストランメニュー解禁前の11日に、一足お先に味わわせていただきましたー。
どぶ汁って名前も聞いたことがなかったし、もちろんいただくのも初めて。
ネットで調べてから伺ったのですが
水は一切使用せず、アンコウの身から出る水分だけで調理する鍋なんです。
鮟肝もすりおろして加えているそうで、何とも濃厚なお味！
見た目はシンプルですが、とーーっても贅沢なお鍋でした。
日本酒といただきたいお鍋でしたー。
冷やした吟醸酒でも、熱燗、日向燗、なんでも合いそう～！！
そしてもう一つ、とってもおいしかったのが「常陸秋そば」
とてももっちりした食感が特徴のお蕎麦です。
茹で上がったお蕎麦は黒っぽくも白っぽくもなく、うっすらうぐいす色が美しい。
写真だとちょっとわかりにくいけど・・
私が会場に入った時から、一心にそば打ちをしていらした大森さんとおっしゃる名人が
常陸秋そばについてご説明をしてくださりました。
常陸秋そばは茨城県北の山間部で栽培が始まったものだそうです。
そばがらをとった蕎麦の実が、新蕎麦の時だけ薄く緑がかっているのだそうで
うぐいす色の常陸秋そばを食べることができた私は、とってもラッキー！
蕎麦好き冥利に尽きます～～。
そしてそしてお待ちかねーー☆
私の一番のお目当てはこちらでした～～待ってましたっ！！
HATAKE AOYAMA 神保佳永オーナーシェフの、新作あんこう創作レシピ発表！
神保シェフは、茨城のご出身とのこと。
まずは、「鮟肝バターを乗せた香ばしいガーリックトースト」
文句なしにおいしいですよーー。
口に入れた瞬間に、ガーリックの風味に隠れていた鮟肝がふわ～んと。
ビールにもワインにもばっちり合いますよー。
もう一品、「鮟肝バターと鮟鱇のアロスト∼春菊のサルサベルデと茨城地野菜を添えて∼」
料理名が長いのも神保シェフの魅力かもー。
アロストは、ローストのこと。
サルサベルデは、緑色のソースのこと。
ローストした鮟鱇って、あんこう鍋では味わえない食感になるんですねー。
しっかりとしていて、なんだろう・・鶏肉よりも弾力がある感じ。
春菊のソースは、とっても風味豊かでハーブのソースのようでした。
甘みがすごくて、この甘みは何ですか？と聞いてしまいました。
春菊の自然な甘みなんだそうですー。素敵(*^^*)
蒸しただけのレンコン、かぶ、小松菜もおいしかったです。
神保シェフにお目にかかれることも最高の楽しみに伺ったのですが
会場に着いた時に、厨房でお料理をされていたシェフ
ちょこっと厨房をのぞき込んだら、お忙しい最中だというのに
素敵な笑顔で迎えてくださいました。
私、いつも思うんですけど、
器やテーブルコーディネート以上に
作っている方の温かい振る舞いが、お料理にとって最後の味付けになるんじゃないかって。
神保シェフの、迎えてくださった時のあの笑顔を盗ませてもらうことにします！
茨城マルシェ、ぜひぜひお運びくださいねー。
銀座ではなく、茨城に行ってみたくなっちゃいました！
KENPOKUの皆様、神保シェフ、ぐるなびSさん、ありがとうございました。
