引き続き、土曜日のビストロ・ヤミーで実演させていただいた料理レシピです。
デモのメイン料理のパエリアです。
今回は少し変わったパエリアを紹介したいと思い考えたのがこちら。
しじみと厚切りのベーコンを使ったパエリアを作ってみました。
しじみに多く含まれるオルニチンは、肝臓で働いてくれているアミノ酸。
これからの季節は、食欲の秋→忘年会やパーティーの年末→お正月と
おいしいお料理をいただきながら、お酒を飲む機会が多いですよねー。
肝臓の働きを活発にして、お酒に負けない体を作りましょう!(主に自分に言い聞かせ!)
ってことで、最近はしじみ料理レシピを、あれこれ考案中なんです。
札幌のお仕事第2弾としても、
北海道産のしじみを使った料理レシピ開発依頼もいただいていたりして・・
そこで、マルキタ北友・浅利社長さんから、しじみを送っていただいたのですが
これがすごいんですよー!
浅利ちゃんが送ってくれただけに、あさりみたいなしじみなんです!
ね!本当にあさりみたいでしょー。
びっくりするくらい大きなしじみ、
これをヤミーさんのイベントにいらしてくださる皆さんに、召し上がっていただきたかったんです。
ということで、しじみとベーコンのパエリアレシピですー。
今回も前記事同様、福岡拓先生がデモ中に撮影してくださった写真を
工程写真に使わせていただきますね。
トップ画像と↓のパエリアは、奈良巧先生が撮ってくださったものですー。
しじみとベーコンのパエリア
<材料:4人分>
サフラン・・・0.2g~0.5g
水(サフラン用)・・・100ml
ブイヨンキューブ・・・2個
しじみ・・・300g(殻つき)
厚切りベーコン・・・2枚
にんにく・・・2片
EXVオリーブオイル・・・大さじ2
玉ねぎ・・・1個
マッシュルーム・・・5個
米(洗わない)・・・2合弱
パプリカ・・・1/2個
<作り方>
①ボウルにサフラン、水、ブイヨンを入れ、色が出るまでおいておく。(1時間以上)
②しじみは砂出しをして一度冷凍する。凍ったまま水と一緒に鍋に入れ、
中火にかけて貝が開いたらすぐに火から下ろし、
貝とスープを分ける。殻つきを10個ほど残してあとは殻から取り出す。
③パエリアパンに、オリーブオイル大さじ1、すりおろしにんにく、
1㎝幅に切ったベーコンを入れて中火で炒め、一度パンから取り出す。
④③のパンにオリーブオイル大さじ1と、みじん切りにした玉ネギを入れて
炒め、しっとりとしてきたら米を入れ炒める。
かき回しているヘラが重くなってきたら①と②のスープと、
殻から出したしじみの身と半分に切ったマッシュルーム、ベーコンを加える。
⑤細く切ったパプリカを上にのせ、強火にかけ米が水分を吸い、
底が少し焦げてパチパチと音がしてきたら
250℃に温めたオーブンに移し20分焼く。
残り5分の時に一度取り出し、殻つきしじみをのせオーブンに戻す。
※砂出しは、バットに網を置きしじみが重ならないようにのせ、
1%の食塩水をしじみが半分ほど浸かるくらいに注ぎ入れ半日置く。
※冷凍すると旨みが増し、オルニチンの量も増えるそうです。
凍ったまま水に入れて火にかけます。
贅沢なことに!出来上がったパエリアは
ヤミーさんが、こんな風に取り分けてくださいました!
召し上がっていただいた皆さんからは、
しじみ!すごーーーい!!!と感想をいただきました。
本当にいい出汁がとれるんですよ~
今回使った大粒しじみでなくても、砂出し→冷凍
この工程を省かなければ、とーーってもおいしいしじみエキスが取れますよ~。
一度試してみてくださいね(^^)v
ビストロヤミーでの料理デモで使ったお鍋は、このふたつ。
ヤミーさんと私のお気に入りのお鍋たちです。 ヴィトロホワイトシリーズ