何度も登場するちぢみほうれん草ですが、今回はスープに。
スープと言っても、ちぢみほうれん草が山盛り、
そして薬膳に使用する食材の、ナツメやクコの実もたっぷり入れたので
飲むというよりは、食べるスープになっています。
今回は鶏ササミを茹でてとったスープを利用し、和風スープにしてみました。
茹でたササミそのものはスープに具にはせずに、
友人のレシピで、おいしい一品 ネギ鶏を作りました。
ササミはヘルシーたんぱく質なので、使うことが多い我が家です。
いつも10本ほどを一度に茹で、その日に使う分以外は
1本ずつラップでくるみ冷凍しておきます。
自然解凍でサラダにあしらったり、前の晩から冷蔵庫に移しておいて
朝、オリーブオイルでサッと焼き、ハチミツみそや塩胡椒、ケチャップ、ゆかりなどで
味付けをして、娘のお弁当のおかずにします。
茹でるときは、鍋にたっぷりの水を入れ火にかけ、沸騰したら一度火を消して
筋を取ったササミをそっと入れます。
再び強火にかけ、沸騰したらアクをとって火からおろし、
フタをしてそのまま5分蒸らします。
これで、やわらかでパサつかない茹でササミが出来上がります。
今回のレシピのスープは、このゆで汁を使っています。
ちぢみほうれん草のみぞれスープ
<材料:4人分>
とりスープ(ササミを茹でた出汁)・・・1500ml
塩・・・小さじ1/2
醤油・・・大さじ1
いしり(いしる)醤油・・・小さじ1くらい
ちぢみほうれん草・・・1袋
ナツメ(乾燥)・・・8個
クコの実・・・大さじ2
大根おろし・・・2カップ
糸唐辛子・・・適量
<作り方>
① とりスープにナツメとクコの実を入れて中火にかけ、沸騰直前で弱火にし
塩と醤油を加える。
② 洗って適当な大きさに切ったちぢみほうれん草を加え、
ほうれん草が柔らかくなってきたら、大根おろしを入れ
味をみながらいしり醤油を加える。
器に盛り付けてから糸唐辛子をのせる。
■ いしり醤油は、能登の魚醤(イカ)です。スープなどに少し加えると
驚くほど風味がよくなります。和製ナンプラー。
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