昨日12月10日、朝8時の新幹線に乗り
長野県佐久市で開催の、米粉イベント会場に向かいました。
碓氷峠の長いトンネルを抜けると、そこは雪国でした。
車窓から見える、軽井沢プリンスホテルのスキーゲレンデには
早朝にも関わらず、たくさんのスキーヤーの姿が。
程なく反対側に見える浅間山も、雪をかぶって真っ白。
このシャッターを切るとすぐに、「佐久平」到着のアナウンス。
いそいそと荷物をまとめて下車すると
改札の外には、市役所の職員さんが迎えにいらしてくださっていました。
その横には、大親友の美恵ちゃんの姿が。
今回は日帰り～と伝えてあったので、一目だけでもと会いに来てくれたのでした。
今年一番の冷え込みの朝だったらしいけど
こういう友人の気遣いに、気持ちも体もぽっかぽか。
会場に到着すると、すでにレシピコンクールに出品される方々が
最後の仕上げをしていらっしゃっていました。
私は審査員控室で待機です。
他の審査員の方々（佐久市の調理師会や栄養士会の名士ばかり）の中で緊張していると
最後に現れたもう一人の審査員が、こちらも30年来の大親友
以前、岩手県チャリティーイベントを主催した中村氏
一気に緊張がほぐれていきました～
審査中、スタッフの方にカメラを渡すのを忘れてしまったため
写真がないのが残念ですが、
出品者は、高校生からお孫さんのいらっしゃる方、
また、佐久でレストランを経営されている方まで。
どの料理も、米粉が上手に使われていました。
出品料理は、なんとかカメラに収めました。トップ画像です。
柳田佐久市長さんも、大変ご興味深くすべての料理を召し上がっておられました。
審査の様子は、信濃毎日新聞に掲載されています。
信毎webへ → 米粉レシピコンクール開催
私の年齢までしっかり載ってるし･･凹○ｺﾃｯ
午後は、料理教室を任されておりました。
今回は、せっかく大きなキッチン設備のある会場なのだから
私が作るだけでなく、参加者の皆さんと一緒にお料理したいという
私の希望をお聞き入れくださり、皆さんと一緒にケーキを作りました。
レシピはまた後日アップしますが、
佐久市産の米粉とおいしいリンゴを使ったケーキです。
これまた私の無理なお願いを聞いてくださって
この時期にはもう手に入りにくい、真っ赤な紅玉を見つけてくださいました。
私は口を出しただけで、ほとんどすべての作業を参加者の皆さんが、
とてもスムーズにこなしてくださり、おいしいケーキが焼けました。
本当に楽しい時間でした。
1日がかりの大きなイベントの最後は、レシピコンクール入賞者発表と表彰式
そして記念撮影です。
レシピコンクール、ごはんパンイラストコンクール受賞の皆さん
柳田佐久市長さんと私
私にとっての第2の故郷である佐久市で開催された今回のイベント
初めての試みと言うこともあり、
主催者様である佐久市役所の方々には、大変なご苦労があったかと思います。
反省点もたくさんあるとおっしゃっておられましたが
手作りの心のこもったイベントといった感じがあり、よかったのでは。
2度、3度と回を重ねていく中で、
益々素晴らしいイベントになることを祈っております。
佐久の米粉普及に関しては、以前にも記事にしましたが
おいしい米どころだからこその悩みを
今回のような市民参加イベントで、少しでも解決できたらいいですね。
会場で、ずっと大好きだった勇気凛りんさんに会えてうれしい～。と
お声をかけてくださった、23歳のお若く可愛い女性が
私の高校の後輩だったことや
料理教室でアシスタントを務めてくださった素敵な女性が
高校の先輩だったりと、地元イベントならではの興奮と
幸せをいっぱい感じながら帰路につきました。
これからも、長野県佐久市の米粉普及のために
少しでも協力できたら、こんなにうれしいことはありません。
今回のイベントに私をご指名くださり、ご招待くださいました
柳田佐久市長様に、心より感謝御礼申し上げます。
※参加された皆様の写真掲載は、ご本人の承諾を得ております。
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