●オンラインレッスンの内容
一般的な書道教室のように大きめの筆で半紙に5文字ほど大きく書くということはあまりせず、小筆で小さく多くの文字を書きます。書道の歴史上は小筆による書が主流であり、現代社会においても小さな文字を書くことが圧倒的に多いですので小筆の練習がメインとなります。
また、課題となる古典作品にまつわる歴史や理論を解説した動画と資料をお送りしますので書道に対する理解が深まり、より楽しく意欲的に書道を嗜むことができます。
当教室はどこの会派にも所属していない完全な自営業です。できる範囲になりますが柔軟な対応ができると思います。何かしらお困りのことや、ご要望がありましたらお気軽にご相談ください🙇
実際のレッスンのサンプル動画・資料(無料体験のようなものです)を無料で配布しております。興味のある方はお問い合わせのページへお進みください!
●オンラインレッスンの流れ
指定された期日までに書いた作品を撮影してLINEでお送りください。またご質問があればLINEにてメッセージまたは動画でお伝え下さい。
解説動画や資料はご家族やごく親しいご友人等常識的範囲で、多少お見せていただいても大丈夫です。多くの人に共有、毎回の内容を全て見せる等はお控えいただけますようご協力お願いいたします!🙇
⚠️通信環境によっては動画のダウンロードに長い時間がかかる場合があります。
●ご準備していただく道具
一番道具が必要な「師範コース」の場合です。必ずしも下記全てが必要というわけではありませんが、長く続けられる方は揃えていただくことをオススメいたします。
小筆…基本的には筆ペンで書いていただいても大丈夫です。その場合フェルトではなく、毛筆の筆ペンでお願いします。よく売っている「ぺんてる筆 中字」か、それより少しだけ小さいくらいのサイズをおすすめします。あまり大きすぎると小さな文字がかなり書きにくくなります。また、通常の小筆もご準備いただきたいです。墨汁の量をコントロールする経験もしていただきたいですので。
↑ぺんてる筆 中字
大筆…たまにしか使わないのですが、大きく書く表現は近代においては主流であり、身につけていただきたいのでご準備いただきたいです。ただし、レッスンを始めてからしばらくは使いませんので必要になってからご購入いただいても大丈夫です。筆の毛の根本から毛先までの長さが5.5センチくらいのものですと半紙にも半切という大きいサイズの紙にも使えてよろしいかと思います。毛は羊毛と馬の毛を混ぜた兼毛筆がバランスがよくてオススメです。書道専門店や品揃えの良い文房具店で「半切サイズの紙にも半紙サイズの紙にもどちらにも使えるくらいの大きさの筆が欲しいです」というように聞いていただけるとちょうど良い筆を出してくれると思います。
文鎮…紙をおさえるペーパーウェイト。書道用ではなくても大丈夫です。小筆で書く時はそれほど必須ではありませんが、大筆の場合おそらく必要です。
半切…半紙よりだいぶ大きい縦長の書道用の紙です。あまり使いませんが、長く続けているといずれ少しだけ使います。もしご購入したくなければ、強引ですが半紙を繋いで代用することも可能だと思います。
硯…墨汁を入れるのに使います。しかし、墨汁が入り使いやすければどんな容器でも大丈夫です。時々、墨をすって書いてみたい方は必須になります。
書道用下敷き
半紙
墨汁
道具の値段はピンキリです。お高い道具でも、リーズナブルな道具でもどちらでも大丈夫です。