●倫楽努と申します。

「りんらくど」と読みます。これは雅号です。雅号とは書家や画家等の芸術家の、本名とは別の名前のことでペンネームみたいなものです。本名は色々都合があって今はホームページには掲載していませんが落ち着いてきたら掲載します。


北海道出身の大卒、30代男です。色んな地域に関わりを持って生きてきました。好きなことは沢山あります。書だけでなく絵も描いており、絵画を販売させていただいています。喫茶店も旅行も好きです。小樽の街並みも好きです

私の書の特徴は、書道の歴史上最も尊ばれている中国の「王羲之」を強固な基礎としているところです。また日本独自の平仮名においては、日本の「かな」作品の歴史上最も手本とされている平安時代の「高野切第三種」を基礎としています。初心者の方には少し分かりにくい話となってしまったかもしれませんが、要するに最も古典的・伝統的で正しく美しい書を、私なりに目指していますし好んでいます。その一方で自由奔放で素朴で近代的な書なども書きますので、わりと幅広い考え方で柔軟に書道に向き合っています😊



●書の経歴


小学3年生から北海道書道展会友の先生より書を習い始める。

時々多少ブランクをはさみつつも、細々と22歳までその先生にのんびり楽しく書を習う。

その後、独学を基本としてより一層熱を上げて書道を研究しつつ書道の会社に就職したり毎日書道展会友の先生に学んだり、大手書道教室の書風を学ぶなど多様な書を経験してきました。

その後も様々な書の専門書や日本·台湾·香港の書道専門サイトを読みあさり、古典にひたすら向きあって独学に注力してきました。

色んな書を経験してきましたが、今の自分の書の知識と技術は独学で得たものが大きいです。独学ではありますが、専門書や伝統的な古典から学びとったものですので、私の書の知識と技術は個性的というより普遍性が強いです。書道に対する気持ち的な向き合い方としては子供のころから長く通った先生からの影響が大きいでしょう。昔も今も楽しく書道を嗜んでいます😊

現在は筆耕の仕事や書の販売などをやっています。あとはSNSで書を投稿して気楽に活動しています。これからより一層精力的に活動していきたいと思っています。