おぼんろ×世界=夢 |  高橋倫平 父してます!

 高橋倫平 父してます!

二児の父、そしてたまに役者。
覗き見してくれる人たちがハッピーになれるようなブログを
投稿していきます!

夢がありました。

役者として海外に行く。

親が旅行好きで、
幼少期から
何度も国内国外の色々な所に連れて行ってもらっていました。
金持ち!ではなく、
年に一度の旅行!をするために
日々節制しまくっていた印象。

ポイ活名人「りんぺい」の

始まりはここに有り⁉

若かりし頃、
ハワイに連れて行ってもらった時に、
とあるステージに立つ事がありました。
パーフォーマーと一緒に、太鼓を叩く。
旅行者向けの体験イベント。

太鼓を叩かず、
となりにいたパフォーマーをトントントンと
叩くジョークをしたら、会場内から拍手喝采。
その後に園内を歩くと、
それを見ていた観客のみんなが、

なんでもない日本人の若者に対して

「グッジョブ、ジャパニーズ!」

と何人も声を掛けてくれました。
日本ではありえない反応にすごく感動しました。

自分は日本より、外の世界向きなのかもしれない。

そんな事を思い始めました。

若いころは色々とオーディションを受けにいきましたが、
大抵は海外公演があるようなオーディションでした。
メキシコ公演がある。
と聞いて受けて合格した公演は、
京都公演になってしまったり、
おぼんろに出るきかっけになったオーディションも、やっぱり海外公演がありました。
(そのオーディションであばら骨を折って、
そちらには出れないと言うことになり、
おぼんろの「鬼桃伝」に客演したという

残念な経緯)

その後、
おぼんろに出るようになり、
家族ができ、
「演劇よりも家庭」と優先順位が変わり
外部に出演する事もなくなって、
もう、外の世界で役者として何かをする機会はないだろう。
そう思っていました。

それが、まさかのこれです。
青天の霹靂ってヤツです。


場所が場所だし
家族には最初は反対されました。

子供達が産まれてから家族を第一に
生きてきたと思います。
「りんちゃん!りんちゃん!」
と慕ってくれる子供達は自分の全てです。
公演中に家を空けないといけないことが
凄くツラいし、
一人で子供達の面倒をみてくれている妻には、
心の底から感謝しています。

家族の事を考えるなら
「行かない」と言う選択肢もあります。

それでも、
叶うことはないと思っていた「夢」
が、手を伸ばせば届くところにある。
このチャンスを逃したくない。

 

「自分は日本より、外の世界向きなのかもしれない。」

 

そう思った若いころの答え合わせをしに行きたい。

 

そう、
思っている自分がいることに驚いています。


おぼんろが世界にどの様に受け入れられるのか。
試したい気持ちでいっぱいです。

終演後、観客は怒って椅子を投げつけてくるか、
はたまた、俺たちに拍手喝采を浴びせるか。


参加者のみんながおぼんろに与えてくれたモノ、
それは、

「自信」

おぼんろのしている事は正しい。
そう思わせてくれるには十分な、
熱気でした。

参加者のみんなが与えてくれた

「自信」を背負って、
 

参加者のみんなと作り上げた
「ゲマニョ幽霊」を引っさげて、
 

自慢の仲間たちと

世界に向かいたいと思います。