おぼんろ第19回本公演 「瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった」 終演。 |  高橋倫平 父してます!

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二児の父、そしてたまに役者。
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投稿していきます!

メル・リルルの花火以来、1年ぶりのおぼんろ。

高橋倫平自身としては
2019年「かげつみのツミ」以来、
参加者の前でモノガタル2年ぶりの公演。
2018年第17回本公演キャガプシー再演以来
3年ぶりの本公演になりました。
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第19回本公演
「瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった」

「このご時世、本当に舞台で公演ができるの?」

と言う思いがありました。
おぼんろが今までやってきた事の多くを封印され、
一般的なプロセニアムの型式を余儀なくされ、

「おぼんろをやる意味があるの?」

とも思いました。
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無事に公演を終えて、
劇場まで来てくれたみんな、
配信で参加してくれたみんな、
リュズタンに触れてくれた参加者のみんなが
今までと違うおぼんろに、
今回の公演に対して
どう思うのか、気になるところです。
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そんな想いとは裏腹に、

「やっぱり、やって良かった。」

と思う自分もいます。
おぼんろのモノガタリをどんな形であれ、
おぼんろを求めるみんなに届ける事が出来た。
それは、紛れも無い事実。
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そして、何より、
主宰、末原拓馬の父であり、
おぼんろの数々の曲を手掛けてくれた
末原康志さんに
この物語を送り届ける事が出来た。
そう思いたいし信じたい。
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俺は末原拓馬の事なんか、
全然知らないし、興味もないけど、

でも、
拓馬が、
康志さんの事をどれほど愛していたか。
尊敬していたか、
必要としていたか、
そのくらいの事なら知ってるつもり。

この物語にかけた想いが
どれほどのモノなのか、
知ってるつもり。

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今回の公演も本当に多くの人達に助けられ、
実現する事が出来ました。
自分は板の上に立って、モノガタルだけしかしていません。
舞台、制作、運営等、
公演を行う為に各セクションの皆様が
あの場を用意してくれたから、
そこにいる事ができました。
そして、
おぼんろのモノガタリに触れたい。
と思ってくれる参加者がいてくれるから、
そこにいる事ができました。
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おぼんろはどれほど多くの人に支えられていることか。

だから、いつもより
強く深く。
思います。

おぼんろに、リュズタンに関わってくれた、
モノガタリに触れてくれた、
全ての人に、最上級の感謝を。


本当に
本当にありがとうございました。


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